その炎、終焉をもたらす為に。村枝賢一「ジエンド 炎人」



皆さん、ヒーローは好きですか?!
私は平成ライダーがもうホント大好きで、未だにを見ています。
(というか、今になって見直してます。最近はアギトとカブトを完走しましたw)
子供の時に見てた戦隊ものもそれなりに思い出深いんですが、
無駄に年齢を重ねて見るライダーは別格です。
燃える、泣ける、イケメンに嫉妬する、ヒロインに惚れる、ストーリーの深さに唸る、etc…
あらゆる要素が詰まっているライダーは最早子供向け番組の域を超えてます。
90%以上の人がわかんないと思いますが、
アギトはバーニングフォームになる回と最終回が、
カブトは加賀美がザビーになる回とガタックになる回が熱すぎてヤバいんですよ。
などと、マンガ系の記事で語りたくなる位にライダーが好きでたまりません。
(いつの間にかSICが6体くらい手元にあったりするしね…)

ガキと言われようが構いません。わかる人にはわかってもらえるハズ。
とにかくカッコいいんですよ、ヒーロー。
そんな感じで、私の心を掴んで離さないヒーロー達。
彼らを好きな人は他にもたくさんいるはずです。いや、いるに決まってます。
そんな人達にオススメしたいのが「Yahoo!コミック」で展開されている
ヒーロークロスラインです。
(各作品、第1話とコミックスになっていない分は無料で読めます!)
マンガ家さんがそれぞれヒーローものを描いているんですが、
全ての作品が同じ世界を舞台にした物語という夢のような設定なんです!
同じ作者のマンガで、別の作品のキャラが出てくるだけでたまんないぜ!
という人にとってこの企画はヤバすぎるんじゃないでしょうか。(微妙に違うけど)
私なんかもう、この設定だけで行けるところまで行けます。(何がだ)

ラインナップを見てわかるかと思いますが、意外と豪華メンバーだったりします。
私はボンボンを読んで育ったので、ロックマン8を描いていた出月先生、
大貝獣物語を描いていた御堂先生(ウル忍だろそこは)、
ミクロマンを描いていた松本先生(今描いてるのがネクロマンでワロタw)、
この3人の名前がとても懐かしくて、つい嬉しくなりました。

グダグダと前置きをしてきましたが、
今回オススメしたいのは素敵企画「ヒーロークロスライン」の中の1作品、
村枝賢一先生の「ジエンド 炎人」です。
先程のリンクで第1話を試し読みできるのでこんな記事書かなくてもいいんですが、
2冊読んでぜひとも勧めたくなったので、
毎度のことですが、拙いながらもレビューをすることにしました。
この記事を通じて、コミックスを手に取るまではいかなくても
1人でも多くの人に「ジエンド」と「ヒーロークロスライン」に興味を持ってもらえれば
と思っています。では、レビューいってみましょう!


全ての始まりは1999年9月26日。
後に「オルタレイション・バースト」と呼ばれるその現象は突如として起こった。
他世界から降り注いだ"力"は選ばれし人間を"人間を越えた存在"へと進化させたのだ。
本能のまま"力"を振るう能力者達に恐怖した人々はいつしか"彼ら"のことを
「魔界の扉を叩いた者」=「ノッカーズ」と呼ぶようになっていった。
それから10年の時が過ぎたー

<"終焉"の名を背負いし正義>



いくつかの声が聞こえる。
「マタ……セカイガオワッテシマッタ…」
その"力"は言う。
「あんたはなぜ その力を使おうとしないんだ」
無力な少年は言う。
「私…こんな簡単に…人が殺せる」
誰よりも心優しい少女が、自分と同じ"異能"と化した少女が…泣いていた。

人間の手によって命を散らせていくノッカーズたち。
人間を越えたから、力を手にしたから「俺は何でもできる」と言った"同類"がいた。
人間を越えてしまったからこそ「人間であり続けたい」と願った"同類"がいた。
人間が1つの"命"を持つならば、人間を外れた者でも同じ"命"を持つはずだ。
だが、この場で行われている殺戮は何だ?
今まで"同類"がゴミ同然に扱ってきたものは何だ?
何1つ変わらないこの世界は何だ?
終わりを避ける為に逃げる事は、終わりを生み出す事と同じではないのか?
少年の中で"何か"が弾ける。



「どんなに我慢したって変えられないんだったら やるしかねぇだろ」
"力"は応える。数千と繰り返される終わりを終わらせる為に。

その目覚めに呼応するかのように微笑む仮面が1つ。
「目覚めましたか ジエンド…」

その覚醒は始まり。
"終焉"を終わらせる者と"終焉"を望む者の戦いが始まるー!!



なんじゃこりゃ(笑)
ワケわかんなくなったので、キャラ紹介も付け加えておきますね。


  

明 超次(あかり ちょうじ)
高1。10年前の「オルタレイション・バースト」によって「ノッカーズ」に覚醒した。
その時1度だけ発動してしまった"力"を10年間もの間、意図的に封印している。
自分と同じ「ノッカーズ」が嬉々として犯罪者化する事を嫌悪しており、
生身であってもそれを止める為に命を張ることを躊躇しない。

シュライクの陰謀によりノッカーズが虐殺された場において、
自分の"力"と向き合う覚悟を決め、「ジエンド」の力を制御する事に成功。
世界の平和を守る為に戦う事を決意する。


来ましたね、直情型主人公!
こういうタイプの主人公は無条件で好きなので、この作品も無条件で大好きに。
入間さんとのやり取りがカッコイイし、母親とのやり取りでは萌えるし、
ジエンド状態のアレはいいシーンだし、と色んな方面で存在感バリバリです。
(ジエンドのデザインも好きだー。フィギュア出たら欲しいな。)
いきなり変身しないのもいいですね。(上の意味不明なあらすじは1巻の終盤です)
スロースターターなキャラ好きですし、(覚醒シーンが遅いほどナイス)
「まず戦うべきは自分の力」って設定もたまんないので、
超次は私のツボをつきすぎです。今年はいい主人公に出会いすぎる…
そういえば、ギンガマンもロボ出たの5話くらいだったよね!(激しく関係ない)




シュライク
滅びの末に訪れる混沌にこそ己自身が存在する意味がある。と豪語し、
ジエンドの力によって終わりをもたらそうと企むノッカーズ。
仮面をかたどっており、人から人へと移る度に新たな知識を得て強くなる。

あんまり書く事ないなwライバルにしてたぶんラスボスです。
が、2巻に出てくるわんこの方がライバルっぽい気がw
まだ知力の方でしか強さが見れてないので、パワーの方も期待してたり。
今後、更なる悪っぷりを見せて貫禄あるラスボスになって欲しいですね。




入間 涼(いるま りょう)
超次のクラスメートにして、自身の身体を透明にすることができるノッカーズ。
両親に事実を明かした際、恐れられてしまった事が間接的な原因となり
ノッカーズへ向けたシュライクの呼びかけに応じる事を決意。
仲間を次々と殺していく人間に対して能力を発動するが…?

黒髪ヒロインです。黒髪ってだけでたまんないんですが、
ちょっとクールで大人な感じがまた素敵です。
メガネをかけても可愛い。というかメガネver.の方がいいかも?と思ってしまった…
ヒロインに透明化能力を与えるとは…村枝先生、恐ろしい子!
(しかし、あの名前はズルいよなぁw)
じゃなくてw、普通はヒロインって日常にいるべき存在だと思うんですけど、
それをあえて同じ目線で、しかも主人公より危うい立場に置いたのは凄いな、と。
(作品の性質上、主人公が「正義のヒーロー」にはなり得ないので、
戦隊もののピンクとかイエローみたいな立ち位置とは全く違うのであしからず。)
2巻で1つ大きな問題が解決した主人公よりも、かなり不安定でハラハラしてます。
最後は幸せになってほしいです。今から最後の事を考えてどうすんだって話ですが。


他にも超次の同級生でワケありっぽい少年や、超次の母親(いいキャラしてます)、
超強いわんことその弟子の女子高生などなど、
魅力的なキャラで溢れてるんで好きなキャラを見つけてみてくださいね。


さっきも言いましたが、この作品の主人公は戦うべき敵であり
守るべき味方でもあるノッカーズだから、ヒーローなんだけど
ヒーローじゃないんですよ。読者には間違いなくヒーローに見えるんですが、
キャラクター達の目線から見てみると、不思議な事にそうは見えなくなるんです。
"力を振るう苦悩"は2巻までにひとまず片が付いたっぽいけど、
"苦悩"に関してはもの凄く丁寧に描かれそうだし、
当面の敵はシュライクよりも人間になりそうな悪寒がするんだよなぁ。
いつものごとく妄想ですが、しばらくキッツイ展開が続きそうな気が…

早くも2巻の終盤で他作品のキャラクター出てきたので、
他のヒーローに出会う事で話が明るい方に転がってくれるといいですね。


前置きが一番長くなるという意味のわからん記事になりましたがw、
今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
もう1回リンク貼っておきますがヒーロークロスライン
コミックスになってない分は無料で読めるので
ヒーロー好きの方もそうでない方も必見ですよ。
今回紹介した「ジエンド」以外にも、色んなジャンルの作品がそろっているので
どれか1つは肌に合う作品が見つかるのではないでしょうかー。

「ジエンド」は勿論のこと、ヒーロー達のこれからの活躍に期待です!!

 
 
 
 

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