悪魔やめます?!西森博之「お茶にごす。」




皆さん、11月の新刊は何を買いましたか?
私が買っているのは少年誌の作品ばっかりで、(この辺は本当に何とかしたいです。来年の課題)
とりわけジャンプ系でお金を吸い取られるのですが、11月初旬は何と買う作品がありませんでした。
財布のダメージを考えると嬉しいのですが、買う作品がないというのと、楽しみにしている新刊が読めないのはやはり悲しいかったです…

が、それと対照的に今月はサンデー、マガジンの新刊が多くて驚きました。
「レンジマン」「絶対可憐チルドレン」「お茶にごす。」「スマッシュ!」と、見事に現在私が集めている作品全部の新刊が一気に発売されたのです。
(レンジマンはレビュー書いたので、よかったら読んでください。宣伝でした。)
マガジンも読まなきゃなぁ(今の所、スマッシュ以外で買う予定があるのはきれいなカイジくらい。)と思っているのですが、前置きが終わらないのでこの話はまた別の機会にしますね。

話がだいぶずれたので戻しましょう。
今回レビューするのは西森博之先生の「お茶にごす。」です。
西森作品と言えば「今日から俺は!!」「天使な小生意気」「道士郎でござる」が代表作として挙げられます。
(どの作品も魅力的かつ外れなしなので、このレビューで西森先生に興味を持たれた方はぜひ読んでみてくださいね。)
それらの作品同様、この「お茶にごす。」も代表作の1つになりそうです。
上手くレビューできるかはわかりませんが、少しでもこの作品の良さを感じ取っていただければ嬉しいです。
では、レビューいってみましょう。







”悪魔(デビル)”と呼ばれる少年・船橋雅矢(マーくん)。
世間の評判とは裏腹に、彼は穏やかに生きる事を望んでいたが「負の道」(不良街道)の連鎖はそう簡単に途切れてくれず、歩けば喧嘩を仕掛けられる現状に参っていた。
「俺は平和に暮らしたいんだ!!」高校入学を期に生まれ変わる事を決意したマーくん。

そんな彼が入部したのは何とー






茶道部?!


部長に出会い、「一期一会」の素晴らしさを知ったまークン。
部活動はもちろんのこと、アニメ部と出会ったり、時にはうどん屋でも一騒動おこしたり…と、充実した日々を送っていく。
けどやっぱり…




負の道は終わらない?!
親友・山田を救う為、デビルが降臨する!!


そして…




最大の敵は茶道部にアリ?!凶犬女・浅川夏帆が怖すぎる!!

それでもやっぱりロハスに生きたい!!まークンの戦い(?)は始まったばかり!!



久々に画像ペタペタのあらすじ紹介になってしまいました。申し訳ないです。

ちょっと(かなり?)変わった高校生の日常を描いた作品です。
「今日から俺は!!」の”普通人→不良”という設定のちょうど逆ですね。それでも目新しい感じがするのは西森先生のストーリー展開の上手さの成せる業でしょうか。
読んでいてキャラに親近感を覚えたり、共感するフレーズがあるのは、バトルものやファンタジーよりも現実味があるからですよね。
(どのキャラも楽しそうにしているのを見ると自分の高校生活のグレーさに悲しくなったりもしますが…)

ギャグとシリアスの絶妙なバランスも西森作品の見どころの1つです。
ギャグが冴えてるのは言うまでもないですね。まークンと夏帆のやり取りには毎回笑わせてもらってます。
個人的には色んなキャラが「クフフ」と”岳山笑い”をしてるのがツボです。
まだ決定的な「燃え」は見れていませんが、まークンにも山田にも西森キャラに必ずある「男らしさ」断片は見えているので今から楽しみです。

3巻に収録される過去編、立ち読みしたは時はあんまり面白いと感じなかったのですが他の方はどう思ったんでしょう。コミックスでまとめて読んだら評価が変わるんでしょうか。
もし過去編の評価が低かったとしても、3巻の残り半分くらいは現代に戻っての話なので安心して読めそうです。
新キャラも出てるっぽいので、彼の登場も楽しみに続巻を待ちたいですね。
(最初見た時は小林かと思ったんですが、アレのせいでちょっと違うキャラになってる感じですねw
この辺で立ち読みやめたので詳しい事はわからないのですが…)



西森作品はキャラクターがいいのですよ。敵でも味方でも印象的なキャラクターが多いですよね。





もちろんまークンもいいキャラで大好きなんですが、私は部長をプッシュしておきます。
最初の方から好きだったんですけど、ちょっと完璧すぎるのでそこまで好きになれないかなーと思っていました。
が、11話(2巻収録)でいい意味で裏切られて陥落しました。そんなわけで今のところ11話が1番好きです。
「天使な小生意気」の美木も好きなんですが、彼女を超える可能性が十分にあります。2巻の時点でコレだもんなぁ…

メインヒロインは夏帆っぽいので、最終的に部長さんがまークンとどうにかなる確率が低そうなのがちょっと残念ですが、現在はスタート地点にすら立っていない状態のまークンと夏帆の関係がどのように発展していくのかが非常に楽しみです。
(とは言っても、お互いに認めてる部分は既にありそうですが。)
1年やったかやらないか辺りで中編〜長編が入ってそこで少し変化が…というパターンかな、と読んでるんですが、短編で関係を築いていくってのもいいかなと思っています。

まだ2巻までしか出ていないにも関わらず、キャラが立っているのは流石だなーと思います。
この作風が好きな方ならきっと好きなキャラが見つかりますよ。



「今日から俺は!!」「道士郎でござる」はまだ集め途中で、しかも今年からの西森ファンという何とも微妙な立場の人間が書いた拙いレビューですが、古くからのファンの方にも共感していただけたら嬉しいです。

「天使な小生意気」は今年買ったマンガの中でも1、2を争う程好きな作品になったので、この「お茶にごす。」で西森先生を知ることができて本当に幸せでした。
「天使な〜」も心底おすすめできる作品なので、いつかレビューしたいと思っています。
(ワイド版が発売するとしたら、その時期にあわせてレビューしたいなと思っているのですが果たして…?)

ガッシュが終局へ向かい、最近では新たな看板作品が生まれる気配がないという、ちょっとピンチ気味な気がするサンデー。
決してつまらない作品ばかりが載っている訳ではないので踏ん張って欲しい所です。
(私が好きな作品はあんまり人気ないのが悲しい…)

「お茶にごす。」が看板になれるか?!と聞かれると難しいですが、(最近のサンデーの路線からいうと厳しい気がします。)
ベテランの西森先生や椎名先生が中堅、またはそれ以上のポジションで支えていって欲しいなと思います。欲を言えば藤田先生にも帰っry
そろそろ新連載が始まる頃だと思うので、それを1つの区切りとしてサンデーが勢いを取り戻すのを期待したいですね。

まだまだ始まったばかりの「お茶にごす。」
皆さんも一緒にまークンの成長を見守りませんか?!


  
 
 

コメント

「お茶にごす。」とても面白いですよね!
私も最近この作品にであって、今天使な小生意気を
集めて読んでいってます。
何度読み返しても吹き出してしまう所があるし
もっと注目されてもいい、沢山の人に読んでもらいたい
作家さんの一人だと思いました。

自分は西森さんの作品を今日俺から読んでるんですけど、人物関係が今日俺を思い起こさせてくれたりして^^
西森さんの作品てなんか安心して読めるんですよねぇ、なんでだろ?w

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今日から俺は!は最高ですお茶にごすも集めてますよ共感できる人がいてうれしいです

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