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「黒子のバスケ」 残り39秒!

「黒子のバスケ」第199Q「至難の業だ」の感想です。

○前回まで

198話の感想はこちら

 黄瀬の猛攻は会場全てを味方につけてしまう。海常一色の応援に呑まれるかのように、自分たちの得意とするオフェンスにミスが出始めた誠凛。
 その状況を打破するべく1人奮闘する"エース"火神。彼の言動を引き金に、誠凛は闘志を再燃することに成功した。それに呼応するかのように、黒子が、黄瀬の「完全無欠の模倣」を止める方法を思いついたと言い―!?

 前回の補足は特にありません。
余所の感想も多くの所が「筋書き」というセリフから正答を予想していたので、自分の感想を見返しても無難だな、としか思えないのでした。
 強いて言うことがあるとすれば、日向がスリー決めそうという予想は外れそうです。


○黒子の策

 黒子の策は、自身が「完全無欠の模倣」の次のプレーを予測したうえで、これまで何度も「キセキの世代」のプレーを破ってきた火神に黄瀬打破を託す、というものだった。
 ラスト2分でそれを実現するのは困難であり、事実、黄瀬は得点を重ねてゆく。残り39秒、ついに海常は誠凛を逆転する。

 最初読み終えた時の感想は「ちょっと展開が速すぎるのでは」でした。
前回「会場が海常一色」(伊月もびっくりの寒いギャグ)を描いたばかりなのに、早くも「誠凛を応援し始める会場」を描いてしまうのは違和感がありました。

 しかし、一方で納得できる所もあります。
というのも、試合の展開は「一方的な攻撃による黄瀬の連続ゴール」だからです。
 桐皇VS海常では「2人のエースは互いに1本も落とすことなくゴールを決め続けた」というような一言で済ませたこともあるので、黄瀬が連続で得点する様子だけを1つ1つ描くことはしないかもな、と思えるからです。
 せめて1プレイくらいは黒子が気付くヒントがあるなら…とは考えましたが、そういう謎を当てにいく作品でもないので、こういう展開もありなのかな、と。
 数回読み返した今では「とりあえず来週の結果次第だな」という考えに立ちました。試合全体で判断することにします。

 日向はスリーを決めるのでなく、他の所で活躍してしまいました。
これで決勝に響いたりなんかしたら誠凛はケガ人が多すぎるのでヤバいですね。しかし、小金井、土田、水戸部の出番が今回の試合は少ないので嫌な予感が少しあります。
 各自の必殺技の件と合わせて、日向が決勝で引っ込む展開はあるかもしれないなあ。



○ラストチャンス!


 さて、残り39秒です。誠凛(火神)が1ゴール取っても、黄瀬の攻撃をもう1回凌がないと勝ちはありません。
何にせよ、火神はゾーンに入るしかないし、入ることになるのかな、と。
 そう予想するのは、今週の展開が根拠です。つまり、誠凛が逆転されたのが火神のゾーン入りの条件に関係するのではないか?ということです。

 かつて青峰はこう言いました。

130207.jpg

 肝は「なんとなく」です。青峰でもはっきりしていない、と。
 VS桐皇、VS陽仙を見る限り、「仲間のために勝ちたい気持ちに火が付くこと」が条件のように思えますが、それならば、今回のVS海常で発動していてもおかしくないはずです。
 当然、集中もしているはずです。198話の描写を見る限りでは、火神が誠凛で一番冷静に戦えているのは間違いないですし。
 そうなると、火神のゾーン入りの条件にはもう1つ「劣勢に立たされていること」もあるのではないでしょうか。つまり、今回でやっと条件が整ったのでは!?ということですね。

 ただまあ、先ほども書いたように1ゴール取った後に、1回攻撃を防がないといけないので、火神がゾーンに入れば勝てるという簡単な話では済まないのが事実です。
 黒子も黒子で集中しているはずなので、彼もゾーンに入る説がまだ捨てきれません。

 何にせよ、どうやって「完全無欠の模倣」を破るかが楽しみです。
また緑間が可哀想にならないことを祈るばかりですが。
 決勝戦の赤司攻略も兼ねて、「天帝の眼」の弱点を見抜いて勝利だと熱いので、赤司コピーを攻略して勝利という大穴に一票入れてみます。

週刊少年ジャンプ 2013年 10号 感想と予想PageTop「BLEACH」 死闘の果てに

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