"萌え"だけじゃない!「P2!」には"燃え"だってあるんです!!

皆さんの「ジャンプで好きな作品ベスト3(連載中)」は何でしょう?
私は再開したハンタ、ラスボスが登場したネウロと、P2が現時点のベスト3ですね。
どれも好きなんですが、「P2!」は読者の人気がなかなか集められないようで…
(と思ったら47号は巻頭カラー!!私がモタモタしてる間に嬉しいサプライズがw)
全力を持って応援したいです。本当にオススメなので。
という訳で、今回は拙いですけど、「P2!」のレビューをしてみようと思います。



さて、皆さんはこの作品にどういう認識を持っているでしょう?
え?萌え??

omae.jpg

P2の売りはなぁ、燃えなんだよ燃え!!

見てみろよコレを!



P2は燃えが…



燃えが…



も…



ゴメン、やっぱり"萌え"かもしんねぇ…

いやまぁ、そんな事は最初からわかってたんですがやってみたかったんです、この前置き(ぉ)
という事で萌えの破壊力は認めつつ、今回は純粋なスポーツ作品と捉えてレビューしてみます。

コミックス4巻までのネタバレがあります。


<主人公の成長が熱い!!>



主人公・藍川ヒロムの成長がこの作品の見どころの1つです。
彼は連載第一話の時点だと、どのスポーツをやっても駄目な運動音痴キャラとして描かれていましたが、現在では…
とまぁ、長々と語るより、1つ見てください!!
22話「Yes,I will」より↓


<「意志」>

久勢北と王華の練習試合、その決着はキャプテン同士の対決に委ねられた。
一進一退の攻防の中、久勢北キャプテン・岩熊がラケットを落とす。
汗で滑ったのだろう。誰もが思った。しかし、彼の口から出た言葉は…
「儂はどうやら、ここまでのようじゃ」
彼の身体は限界を迎えていたのだ。
2年前に王華学園に惨敗したのを機に、身体を酷使し続けてきた岩熊。
だからこそ強くなり、ついに相馬と同じ目線に立つことができる程の選手になった。
しかし、その代償は計り知れないものであった…

会場は騒然とする。
岩熊のいない久勢北など…王華学園の誰もがそう思った。
もう終わりだ。監督がそう告た時ー
岩熊が頭を下げた。
代理を立てさせてほしい。
これからの久勢北の為に、試合を続けてもらえないだろうかと。
2年前の自分が感じた事を、彼らにも掴んでほしい。
だからこそ、今、多少の無理が出来るうちに試合をしたかったのだ。
それが、自分にできる最後の仕事だったからー
そして、彼は後輩達に「意志」を託す為、1人1人を見つめる。
こんな場面で試合なんかできない。誰もが思う。
しかし、1人だけ違う表情をしている者がいた。
岩熊の眼の先にいたのはー
ヒロムだった。

少年は思う。
「僕には向いてないから」と自分に言い聞かせ、スポーツから逃げていた自分が嫌だった。
見ているだけの自分が。
そんな時、卓球に出会った。
入部テストでの惨めさは忘れない。でもー
眞白と組んだダブルス。負けた時の悔しさもあったけどー
卓球は楽しい。
たとえどんな状況でも、ヒロムにとって卓球は「楽しい」ものだった。
そして岩熊から託された「意志」。
それら全てを噛み締め、ヒロムが出した答えはー


「やってみたいです」

目の前に現れた、自分と背丈の変わらない少年・藍川ヒロムを見た相馬は失望する。
明らかに素人だ。
岩熊へリベンジする為だった今日という日を、こんな訳の分からない男に…
相馬は怒る。岩熊との決着に泥を塗ったお前を許さない、と彼は思った。
そして彼は、岩熊を追い詰めた戦術「パラダイム」で同じようにヒロムを…



「パラダイム」が破られたー?!
再び騒然とする会場。
「奴は初心者のはずでは?!」
冷静さを欠いた相馬とは逆に、勢いに乗ったヒロムはそのまま1ゲームを取る。
「もしかしたら番狂わせがあるのか?」何人かはそう思ったかもしれない。
しかし、監督に喝を入れられて気迫を取り戻した相馬に隙はなかった。
瞬く間にマッチポイントを迎えた試合。
ヒロムはこのまま敗北してしまうのか?!





ヒロムの中にある、確かな才能。
20話も溜めて、それが開花した時の燃え度は並々ではなかったです。
私の中では、今年のジャンプの中で1番燃えた展開だと思います。
「神展開」という言葉を使うとしたら、このエピソードがズバリ当てはまるかな、と。
「主人公が空気」というマンガがたまにありますよね。
この作品もそれが危惧されたんですが、まんまと江尻先生にやられました。
連載が1年以上続き、50話を越えた今ではヒロムがしっかり主人公をやっています。

江尻先生は伏線の貼り方が絶妙です。
実は1話の絵からヒロム覚醒のヒントが与えられていたんですよね。これは凄い。

ここまでヒロムの才能の話しかしてませんね。
彼はまっすぐ前を向いた良い主人公です。
初心者であるが故のひたむきさがたまらなく熱いです。
運動音痴という設定、私にはちょっと響くので共感してしまいますし。
ヒロムは何故かモテるんですけど、「まぁ、いいか」と思ってしまうのも彼の人徳でしょう。
2回目のアレ(※5巻)ではそう思わなかった人もいるみたいですがw


<もちろんサブキャラもいい!!>



ヒロムの紹介を見た所で、「ん?じゃあ覚醒前は誰が頑張ってたの?」と思った方もいるでしょう。
サブキャラが魅力的なんです。
彼らが物語の土台が出来上がるまで支えてくれていました。

今回はヒロムにスポットを当てていますし、時間の都合もあるので(えー)
紹介は省きますが、画像左の川末先輩を筆頭に脇役もいい感じです!!
(ヒロムが女の子関係でいい目に遭っても何も反応しないので「川末先輩がメインヒロインだ!」と信じて疑わない人もいるみたいですよw(私も割とそう思っている))

キャラがいいからこそ、最初の画像のような萌えるシーンも活きるんですよね。
とにかく女の子が可愛いのでそれから入るのもアリかなぁなんて思うんですけど、
今回これを言ったら駄目なんだっけか…


<今後の展開は?>

アキラとの再会、新たなるライバルとの圧倒的実力差を目の当たりにし、
ヒロムが出した答えは…
「僕に前陣を教えてください、先生」
ヒロムの覚悟と共に、久勢北卓球部は最後の追い込みへ!!

そして、ついに大会開幕の時がー!!



ヒロム、初陣!!
しかし、彼の飛翔を阻む過去の因縁が?!




「天軍」秀鳳学園、現るー!!


<今後の展望とか>

その前に↓
〔ちょっと疑問〕
4巻で出てきた大楠さんいますよね。
彼女、口では「六花学園の〜」って言ってるんですけど名刺が「秀鳳学園」になってるんですよね。
これってミスなのかワザとなのかわかんないんですけど、予想できる方いますか?
よければコメントお願いします。


4巻までレビューしてみたんですが、いかがだったでしょう?
掲載順位も安定してきた2年目にブレイクしそうな気がしますね。
現在、死闘を繰り広げている遊部、
アキラの言う限界がいつ来るのかが不安な川末、
(私の予想では今の試合で来そう。不安と言いましたが、展開的には楽しみです。)
転校するフラグが段々と立っている眞白、
そして、毎回成長を続けているヒロム。
それぞれの見せ場で、今までの展開に劣らないほど盛り上がってくれると信じています。

最近は超スポーツになり始めているかも?とたまに不安を覚えるんですが、まだ安全域だと思います。
というか、普通に卓球をしてても十分面白いから変わらないでほしいです。
例えば、超卓球使いに川末が負けて「だから才能がないって言ったよね」ってアキラに言われる展開だったら笑えませんしw
そう考えるとリアル路線で行ってくれる気しかしないので、大丈夫なはずだ…(自信ない)

私が王華戦と並んで、もしかしたらそれ以上にオススメしたいのがヒロムの初公式戦(5巻)なので、12月に5巻のレビューをするかもしれません。
このレビューの画像選びの為に読んだら、不覚にも涙がでました。というか普通に泣きました。
乙女ちゃんに感情移入してしまったw

2年目に突入した「P2!」今のうちにまとめて読んでおきましょう!!


 

 
 
 

コメント

mixiの方ではお世話になってます〜。
主人公にアホ毛が付いてる時点で萌えなのはしょうがないですよねw
ジャンプでこんなに真面目な卓球漫画は初めてだったので、私は連載当初からこの漫画のファンだったんですよ。
これからもレビューよろしくですwでは今日はこの辺で失礼。

大楠さんの名詞の件ですが、ジャンプに掲載時は普通に「六花学園」でした。
コミックス化でミスが増えるというのは訳がわからないですけど・・・・。
意図のある修正なのかミスなのかは分かんないですねぇ。。

そろそろテニプリの領域に入ってきた気がする…(つд`)

どうもピンポンを意識してる気が・・・・

ヒロムの蝶やもと上海ユースにやとわれへいやチャイナとか読んでるのを見ると

コメント返信

遅くなって本当に申し訳ないです。

>PENさん

こちらこそお世話になっていますー
そうか、ヒロムが萌えキャラの時点で…でもまぁ、燃えがあるから大丈夫ですよ!(何を根拠に)

>これからもレビューよろしくですw
何気にプレッシャーですw
5巻のレビューはたぶん書くと思うので、もしよかったら見てくださいね!


>やまいちさん

情報どうもです!!
秀鳳には大楠さんいないみたいなんで、やっぱりミスなんでしょうかね。


>名無しさん

ゼロバウンドにもちゃんとした説明があったので、大丈夫ではないでしょうか?
凄いショット=テニプリにはすぐに結び付かないと思いますし。
私も心配しかけたので偉そうな事は言えませんがw


>VIPPERな名無しさん

>どうもピンポンを意識してる気が・・・・

要所要所でそう感じる事が確かにありますね。
偉大な作品ですから、少なからず影響を受けるのは仕方ないのではないでしょうか。
意識して駄目になってる事も、意識しすぎて似通った内容になっている事もないので、悪くないと思いますよ。

みなさん、コメントどうもでした!!

余談↓
h抜きでしたが、このレビューのURL2ちゃんねるの本スレに貼らていました。(解析で見つけました)
それに対するレスで「感動した」というのがありとても嬉しかったです。
今回も書いてよかったー

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sour10.blog115.fc2.com/tb.php/34-d8385cf2