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「お茶にごす。」最終巻 サンデー掲載時よりわかりやすくなってます

 「お茶にごす。」最終巻についてアレコレ 

 タイトルにある通り、コミックスを読み終えて「わかりやすくなってるなー」という印象を受けました。
というのも、読みながら「これはサンデー掲載時と違うな…」というシーンがいくつもありまして、雑誌を引っ張り出して確認してみたところやっぱり色々と違いました。比較して見ていきましょう。

○102服

・夏帆の「なんでアンタはそんなとこにいんのよ!」というモノローグが追加された

ocha11-3.jpg  →→→  ocha11-2.jpg

 これは賛否両論ありそうな気がします。
(夏帆は「無言で」、まークンが部長のことを想うのを(イライラしながら)見ていたわけですし。この辺をそのスタート地点とするなら尚更かなと。)
曲解すると「近くにいたら助けるくせに、どうして距離を置こうとするのか」っていうもどかしさみたいなのもあるのかなということで、アリなのかなと思いましたが、ないならないでも不自然さはないからどっちとも言えません。

・部長のモノローグが完全に差し替えられている

ocha11-5.jpg



ocha11-4.jpg

 丸っきり変わっているということは最重要視するポイントなのかなと思います。
(それこそ、じっくり考えればこれだけで記事が書けそうなくらいに。)
「部長がまークンのことを"立派"」と思っている(「真っ直ぐ」という表現は異性としてどうこうってことじゃないと思います。)というのから、
「誰よりも私を心配してくれたのに…」という風に"私を"と入れることで、部長がまークンの気持ちを知っていて、それを部長がどう受け止めているかというのが変更前よりもかなり伝わりやすくなっているのかなと。
それと、部長の気持ちがわかるのって、何気に初では。


○106服

7:3編は「契約せよ…」とかタマちゃんとチカの反応とか色々変わってましたが、結末には関係ないので飛ばします。

・ヒナが「気づいた」効果が追加されている

ocha11-8.jpg  →→→  ocha11-9.jpg

 「わかりやすくなった」という点においては、このシーンはかなり違う印象を受けました。
影が顔にかかって、この次のコマで彼女は外をふと見やるんですが、何で外を見たの?ってのがわかりやすくなってるんじゃないでしょうか。こういう風にして背景にまで気を配っているのは「西森先生らしい」ですね。
後半はまークンの気持ちがメインになったけど、最後に1回「茶道」の神聖さを描いておきたかったのかなと。そう考えるとヒナちゃんは作品の原点を思い出させてくれるいいキャラだったなーとつくづく思いますね。

○108服

・「部長かと一瞬勘違いした人」とすれ違った後にマーくんの鼓動が追加されている

ocha11-7.jpg



ocha11-6.jpg

 「ここは修正要るの?」というのが正直な気持ちなんですが、掲載当時に某所でも「あのシーンなんなの?」って声がいくつか挙がっていたので妥当なのかな。ってことで、ここもまた「わかりやすさ」を象徴した修正の一部かなと。

 こんな感じで全体的に心理描写が書き足されてわかりやすくなっていたなと。
これってやっぱり、最終回があんな感じで唐突に終わったように見えるから「道士郎に続いて、また打ち切りなの!?」って思った人が多くて(もっというと突撃した人も多そうな…)、「そうじゃないんだよ」ってバックステージで回答をした西森先生が本編でもそれを伝えるために「わかりやすく」したってことなんでしょうね。
(道士郎も別に打ち切りっぽくは見えませんが、まぁ関係ない話なので置いときます)

 言われてみれば部長側からまークンへの気持ちは明かされていなくて、はっきりとした描写が欲しい人には唐突に見えたかもしれないというのはわかりますし。ということで、モノローグ差し替えはそういう人に向けて、西森先生が入れてくれたのかなと。
(「ちょーだい、夕日」で充分だとは思うんですが、それは私の主観なので、足りないと思った人には足りないんでしょう。どこまで描けばいいかってのは難しいですね…)
にしても、この部分が違っただけで作品全体に対する印象もだいぶ変わりますね。私だけかもしれないんですけど、部長側から1つアプローチがあるだけでこんなに変わるのか!と驚いています。

 最終巻の感想でも書ければいいんでしょうけど、最終回記事で言ったように「他人から見てまークンがどう見えるのか」の変化が全てだと思うし、その後に部長とどうなったかというのも表紙と中表紙(でいいんでしたっけ?)でフォローされてますし(久々の表紙描き下ろしはこれまた「最終回なにあれ!?」って人達に向けてのアンサーなんですかね。)、特に考えが変わったとかはないので、あっちで言ったようにこれ以上の終わり方はないし、「お茶にごす。」は素晴らしい作品だという気持ちに変わりはないです。

「打ち切りかも!?」と思った人は西森先生のバックステージを読んでみてください。真相が書いてあります。


 なんか「俺は修正前からわかってたぜ!」みたいな偉そうな記事になってるかもしれませんね。イラっとした方がいたらごめんなさい。

「HUNTER×HUNTER」 正拳と邪拳PageTop「お茶にごす。」 いい最終回でした! 

Comment

部長とのラブは表紙で十分ですよね、さらに帯で隠すとか・・・
私の感想は「西森先生ホントウに結構なお手前で」という一言に尽きます。

これは本当に素晴らしい作品でした!
この読者に余韻を残し、登場人物達の優しさがあふれるラストが大好きです。
個人的には西森作品の中で一番の作品です。

終わり方が本当に素晴らしかったと思う。
綺麗な作品でした。

ラストの展開はまさに「お茶で濁した」わけか。
さすがとしかいいようがねえ。

コミックス派なので、大変楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。
102話の「部長のモノローグが完全に差し替えられている」は個人的にはサンデー掲載時のほうが良かったです。違和感あったので。。。
しかし、ほんと素晴らしい作品ですね。

同じくコミックス派でしたので興味深く拝見させていただきました。
連載終了前に作者コメントで最後はお茶をにごす云々というくだりを見ていたので、どうなの?と内心ドキドキで読みました。
最後のラストにある掛け軸の言葉が答えなってたのでは、と思いましたが。

この帯は伝説になる

すばらしいページです

サンデー掲載時のコマを見ることが出来たので感動しました。
賛否あるでしょうが、僕も修正前の方が良かったような気がします。

最後のコマをあの床で終わりたくて話を5月までひっぱったんじゃないかね。良い終わりかただったと思うけど。

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