施川ユウキ先生の「12月生まれの少年」をぜひ読んでほしいです

本当は同時発売した「サナギさん」6巻(最終巻)についても触れて、半々くらいの記事にしようと思っていたのですが、別々にわけます。

なんでそうしたかというと、たまごまごごはんさん企画のこれ↓
サナギさんありがとう企画〜バスよりもメロスよりも早いよ〜
に参加させていただこうと思ったからです。
ファン歴は全然浅くて、たぶん他の方に比べると出来の悪い記事になってしまうんですが、たまごまごさんのところで「サナギさん」に興味を持って、んでもってすっかりハマってしまったので「サナギさんを好きになってくれる人が1人でも共感してくれたり、知らない人が興味を持ってくれれば…!」という思いから参加を決意しました。
(言い切ったからには、締め切りに間に合うようにがんばらねば!)


と、関係ない話はここまでにして本題に移りましょう。



今回紹介するのは、施川ユウキ先生の「12月生まれの少年」という作品です。

施川先生の過去作品に触れたことのある方はご存じの通り、この作品もギャグと…なんて言えばいいんでしょうw施川先生の鋭い感性?この世の真理?……うーん、どれもしっくりこない気が。どなたか上手く表現していただけませんか?!(自分で良い言葉を見つけなさい)

…とにかく、はっきりと言える事は「施川先生のマンガはただのギャグマンガじゃなくて、生きていくうえで大切な何かを教えてくれるマンガなんだ!」ってことです。

その魅力を上手く伝えられる自信はありませんが、「12月生まれの少年」の素晴らしさを1人でも多くの方に知ってほしい、という思いからこの記事を書いてみました。



-作品紹介-



12月生まれの少年・柊(しゅう)とその周囲の人々の日常を描いた4コマ漫画です。

そうなんです。あとがきで施川先生も仰っていますが「少年」が主人公です。
…と言っても、彼は外で遊ぶよりも読書や妄想が大好きなちょっぴり無口な少年なのです。
そのせいか、ちょっと(ちょっとどころじゃないけどw)思考が大人びている柊が目にする人や日常がほのぼのと描かれているので、「サナギさん」が好きな人は同じ感じで楽しめるのではないかと。

だからといって既存の作品と一緒ってわけでもないんですね。
「がんばれ酢飯疑獄!!」や「サナギさん」みたいに大爆笑するというよりは、柊の目のつけどころに感心したり、小学生の可愛らしい姿にくすりとしたりとかそんな感じかもしれないです。
あと、ちょっと下の方で書いてますが、(微妙にだけど)恋愛要素もあったりなんかして意外とニヤニヤできる作品かな。なんて思ってるのは…私だけなんだろうなぁw

-やっぱりサブキャラが魅力的!-

「サナギさん」で、サナギさんのそばにいつもフユちゃんがいるように、学校に行けばマナミさんが、サダハルとタカシが、ハルナさんがいるように、「12月生まれの少年」にも柊の周りには素敵なサブキャラがいっぱいいるんです。
私が気に入ったコマと共に、そんな素敵なキャラ達を紹介してみます。



お母さんとお父さん

柊の両親です。
両親(というか大人)がレギュラーなのにビックリしました。(「もずく、ウォーキング!」は未読なので、もしかしたらそっちにいるかもしれませんが…)
「この親にしてこの子あり!」という言葉がピッタリで、彼の自由な発想はこの2人から受け継いだものなんだなとはっきりわかりますw
特にお母さんがいい味出してますねー。画像を見てわかる通り(?)可愛いです。そして、読んでもらえればわかるんですが「良い大人」なんですよ。だから自然と「柊もきっと良い大人になるんだろうなぁ」と思えるのです。






柊の幼なじみの女の子。
笑った顔を見るとサナギさんを連想してしまうけど(私だけ?)、性格はちょっと強気だけど優しいいい子です。でもバカらしいですw
これまた新しいですね。施川先生の作品で男の子と女の子がいい雰囲気になってるのは新鮮だな…という気持ちよりも、彼女と間近で接してる時の柊の様子に対してニヤニヤが止まりませんw
とか思ってたら画像の場面での葵にやられました。2人とも可愛いなぁw


後半登場の桜姉ちゃんも好きですが(「火山灰よ」で惚れたw)、上の3人ほどではないかなーと思ったので省きました。次巻(2年後くらい?)でもたくさん出てくれるといいんですけど、キャラが出たり消えたりするのが施川作品なのでちょっと心配だったりw


-笑いと…-

何度も言ってますが、深いです。施川作品は深い。
…と思います。(ファン歴半年だから言い切れない)

例えばこのコマ



「笑い」の方で「深いなー」と思うのはやっぱり施川先生の着眼点です。
ストレートに笑いをぶつけてくることもなくはないんですけど、それよりもやっぱり独特の観点から描かれる「笑い」に魅力を感じてしまうのです。
1巻のベストシーン(笑いの)は「俺は無力だー!」かなwあれは他の人にはできない発想だと思う。


もう1枚だけ貼らせてください。ここのやり取りは思わずジーンときました。



ただ単純に「おおっ!(これは深い!!)」と感心する話が頻繁にあるから施川作品はやめられないんです。
…と思います。(やっぱり言いきれない)

柊くらいの年齢の子供が読んでもあったかい気持ちになれる作品だろうから、どうにかして施川作品を子供たちにも読んでもらえたらいいと本気で思います。
無理なら親御さんが読んであげるとか…(音読したら100%噴き出すけどw)
以前にどこかで見かけた、施川先生の作品は国語の教科書に載っていても違和感がないという意見には全面的に同意します。


うーん。あんまり魅力が伝わってないかもしれないな。1つくらい4コマをまるまる貼ったほうがよかったのだろうか…


この記事を書いていて思ったんですけど、4コマ漫画(というよりギャグマンガ?)って画像選択の幅が広がりますね。
私は「作品の一番盛り上がるところは自分の目で確かめてほしい!」と思って記事を書いているので、その巻のベストショットは外して貼るんですね。(雑誌の記事では貼ることがありますが。)

ストーリーものの単行本は1冊を通して全て繋がっているから「これを貼っちゃったら、初読の楽しみがなくなっちゃうんじゃ?」という心配があるけれど、4コマはその話で完結しているので「このコマがいい!」って思ったところを迷いなく貼れました。(4つのコマ全部を貼るなら話は別ですが。)
何を言ってるかよくわかんないと思うんですけどw、新たな発見ができてちょっと嬉しくなりました。

「サナギさん」の記事も頑張って書きますので、ファンの方もそうでない方も(あまり期待せずにw)目を通していただければ嬉しいです。
では、今回はこの辺で。


  
 
 

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