「月光条例」1巻を読んでアツくなろうじゃありませんか。

「金色のガッシュ!!」の完結記念記事を書いている真っ最中なんですが、「これだけは発売日にやるぜ!」と前々から決めていたので、ガッシュの方は少し遅れます。申し訳ありません。(本当なら昨日までにガッシュの記事がその4まで終わっていて、余裕を持ってこの記事を書いている予定だったのですが…)

6月発売のサンデーコミックスの中には、私が最も楽しみにしている作品が2つあります。それが今回取り上げる「月光条例」の1巻と「金色のガッシュ!!」の最終巻です。「"最も"が2つあるのはおかしいんじゃないの?」と思われたかもしれませんが、どちらも私が愛してやまない作品なので優劣が付けられないんですよ。
さて、この記事ではそのうちの片方、「月光条例」の1巻の見どころについて語っていきたいのですが…きっと感想と妄想ばっかりになっていると思いますw
そんな記事ですが、もしよければ最後までおつきあいください!


WEBサンデーの専用コーナーで第1話が読めるので、そこを読んでからこの記事に目を通してくださいね!と書こうと思っていたのですが、この記事を書いている19日昼の時点ではまだ読めないみたいです…全く参考になりゃしませんが、新連載の時に書いた記事を貼っておきますね。
猛き光、掟の名の下にー。藤田和日郎「月光条例」

えーとですね、人にマンガを進めるにあたって「このシーンがたまんないんだよ!だから読んでみて」って言うことがあると思うんですけど、それを「これがこうだからこのシーンはスゲーんだぜ!」とあらかじめ言ってしまうと、その凄さや面白さが激減してしまうことってあると思うんです。つまり、「ここだけは絶対に自分の目で確かめてほしい」っていうシーンですね。
藤田作品には必ずそういうシーンがいくつもあって、この「月光条例」も連載を重ねていくうちにどんどん増えていくんだろうな、と予感しているんですが…その「ここだけは!」が月光条例にも既にあるんですよ。
それが困ったことに第1話にあるので、WEBサンデーで第1話を読んでからこの記事に目を通して欲しかったんですが…そういう前提じゃなきゃ主人公の名前も書けないってどういうことなんだろう。名前すら燃えシーンに使ってくる藤田先生は流石だなと思うんですが…今回ばかりは泣けてきますw


1巻の見どころを語っていきましょう。



まず、表紙がいいですね。
絵本チックなデザインに、「少年サンデーコミックス 世界の童話 新約」という文字"「月光条例」は藤田和日郎が再構成した御伽話"というのが表紙から伝わってくるような気がします。いや、ただの妄想なんですけどもw
イラストは新連載が始まったサンデー17号と一緒のものなんですが、デザインのせいかあの時とは違った雰囲気を感じられるのがいいです。そして本編ではまだパンチラがない(ですよね?)演劇部がよりによって表紙でやってくれました。くそー、なんでサンデーの表紙の時は気付けなかったんだろう…
あとサンデーコミックス共通の「○○(作者名) PRESENTS」という表記がたまらなく好きです。なんかよくわかんないけどこの部分が大好きです。
そんな感じで文句なしの表紙だったんですが、カバー折り返しの著者近影が…w


さて、次は内容ですね。
1巻の見どころはなんといってもやはり第1話のラスト5ページに尽きます。
あの畳み掛けは何回読んでもゾクゾクきますね。「これぞ藤田作品!」と言わんばかりのアツさが初っ端から見られるとは…第1話に関しては「月光条例」が藤田作品の中で最も完成度が高いんじゃないでしょうか。
ただ、ここが最高すぎるだけに現在(サンデー連載中の分も含めて)これを超える燃えシーンがないのもまた事実なので「早くここを超えるシーンが見たいぜ」と思ってしまうんですが…まだ序盤の序盤なんですよね。「うしおととら」をはじめとする過去作品の完成度が高いせいでちょっと盲目になってることに冷静になってみて気が付きました。信者ってのは本当に自分勝手で困るな…

この巻の流れは、「月光条例」の執行者に選ばれる岩崎月光。「3匹のこぶた」のオオカミとの対決。そして次巻に繋がる「一寸法師」編の導入。という感じです。
1話を読んだ後だと他の話が少々霞んでしまうのですが、それでもやはり藤田作品はアツいのです。特に、月光が時折見せる「本当」がいいですね。

あまり伏線らしい伏線はないように思えるんですが(気付かないからこそ伏線なんですけど)、「過去の月光条例執行者」というセリフがあるように、この作品にもまた過去編があるんでしょうか。月光の両親がいないっぽいのと何か関係があったりするのだろうか…
他にも「演劇部」に未だ謎が多く残されていることや、他の執行者もそのうち出てきそうな気が…といったように色々と考えずにはいられないのが藤田作品の特色なので、「もっと伏線貼ったり、謎を提示して妄想の余地をくれ!」と言いたくなります。(だからまだ1巻だって)

あぁ、「藤田作品のヒロインは脱がされる」という法則もばっちり継承されてますよw



おまけページではなんと「うしおととら」以来のクイズコーナーが復活しています。
あの頃程の勢いはないものの、こういう遊び心たっぷりのページが見られるだけで「藤田先生は楽しんでマンガを描いてるんだなぁ」と思えるので、内容がどうであれこういうオマケページが見れただけで幸せになります。


1巻発売記念のサイン会に行けないのがまことに残念です。これ程都会人に憎しみを持ったことはないぜw
この記事を読んだ人の中に「サイン会行ったよ!」って方がいたらころしてでもうばいとる感想なんかを書いてもらえたらうらやましい嬉しいです。

コミックスも発売し、ますます盛り上がること必死の「月光条例」。
次巻では日本がヤバいことになったり、あのキャラ達も出たり(ネタバレ注意)、と1巻よりもバトルもファンサービスも倍増してますよー。2巻発売はまだまだ先ですが、楽しみに待ちましょう!
次こそは表紙描き下ろしを、そして地方でのサイン会開催を待ってます!!


 
 

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