「ONE PIECE 10TH TREASURES」を買ってみました

op01.jpg

週刊少年ジャンプ34号で遂に連載10周年を迎えた「ONE PIECE」。
今年は10周年記念という事で、ガイドブック、絵本、アニメ本、映画本と、関連本が毎月出版され、7月27日に発売された「10TH TRESURES」が連続リリースのトリを飾りました。

実を言うと私、タイトルが発表になった時(2月くらいかな?)に「3000円くらいするブ厚い豪華な本になるんじゃないか…でも買わなきゃ」とひっそり思っていたんです。
が、価格は580円。期待外れかな?と思ったのも束の間、紹介文には「豪華執筆陣によるお祝いイラスト」の文字が。この手の企画がある時点でもう購入は決まったようなモンです。
そして発売日。実際に手に取った時の印象は「薄い…」でした。

op07.jpg
・画像はイメージです

ひょっとしてこれは地雷では…という不安を抱えながら読んでみると、2度目の裏切りが。うん、買ってよかったです。

これから買おうかな?と思っている方の参考になればいいなと思っています。
では、軽く内容紹介いってみましょう!!



<みどころ>

川村ゆきえさんが好きな方は必見です。ジャンプでは珍しいグラビアが載ってますよ〜(私は誰か知らないけど)
あとは女性関連でもう1つ。ナミとロビンの○○シーンが描き下ろし+カラーで収録されています。邪なファンの方はどうぞ手にとってみてください(嫌な言い方)


op05.jpg

また、今回は
1・ルフィ役の田中真弓さんとの対談
2・編集の川島氏と一緒に10年間を振り返る

という2本のインタビューが収録されています。

田中さんとの対談では尾田先生のマンガ観やアニメへの意識などなどが聞けます。最後の方ではちょっと驚きの発言もありましたが、まだまだ連載が続きそうなので、軽々と実現されそうですね(笑)
気になる方は反転でどうぞ→今の子供たちが家庭を持って、親子2代でOPを楽しんでほしいのでそれまで描きたいみたいな事を言ってましたw

10年間を振り返る編では画像にもある通り、アシスタントさん達も登場します。ガイドブックや画集はチェックしてないので正しいかはわからないんですが、尾田先生のアシスタント顔だしって初めてじゃないですかね。そう考えるとこれも見どころの1つかもしれません。



<あの合作が!!>


op04.jpg

今年のジャンプ4・5合併号に掲載された鳥山明先生との合作「CROSS EPOC」が早くもこの本に収録されています。
「DRAGON BALL」と「ONE PIECE」がコラボレーションしたこの上なく贅沢な作品です。
ジャンプ掲載時のカラーページもそのまま再現されているので、見逃した方は一度目を通してみてはどうでしょう?
これ以降に収録される可能性があるのは完全版完結後に出版されるであろうファンブックくらいだと思うので(笑)、両作品のファンの方はこの機会に「10TH TERSURES」抑えといて損は無いと思います。


本編以外で気になる点もありました。

op03.jpg
トランクス大出世www
(画像が粗いので捕捉。キャラ表にいるのは悟空、ベジータ、クリリン、亀仙人、ブルマ、ピッコロ、トランクスです。)

「DRAGON BALL」の作品紹介も軽く出ているんですが、そこに「尾田先生も大ファン『だった』」という表記があるんですね。
「粗捜しかよw」と言われればそれまでなんですが、マンガって連載が終わったからってファンを辞める訳じゃないと思うんです。現に尾田先生はまだDB大好きだと思いますし。ここは何か残念に感じました。



<そして>

op06.jpg

今回の1番の目玉はやはり、マンガ家さん達による寄稿イラスト「スーパーウソップギャラリー海賊団」でしょう。
私もこれを目当てに買いました。
ジャンプの現行連載陣(新連載除く)に加え、尾田先生ゆかりの方々が10周年を記念してイラストを寄稿しています。「DB完全版」や「超こち亀」を彷彿させる良い企画ですね。(私はまだ買ってないんですが…)

執筆陣一覧

・秋本治先生     ・麻生周一先生   ・天野明先生
・いとうみきお先生  ・井上雄彦先生   ・うすた京介先生
・梅沢春人先生    ・江尻立真先生  ・小畑健先生
・甲斐谷忍先生    ・加治佐修先生  ・叶恭弘先生
・岸本斉史先生    ・久保帯人先生  ・許斐剛先生
・澤井啓夫先生    ・島袋光年先生  ・鈴木信也先生
・空知英秋先生    ・高橋一郎先生  ・武井宏之先生
・田中靖規先生    ・つの丸先生    ・徳弘正也先生
・鳥山明先生      ・西義之先生    ・福島鉄平先生
・藤子不二雄A先生  ・星野桂先生    ・キユ松井勝法先生
・松井優征先生    ・村田雄介先生  ・森田まさのり先生
・矢吹健太郎先生   ・和月伸宏先生

ウソップのセリフでは何故か「32人」となっているのですが、実際には35人もの方が10周年を祝ってくれています。緊急参戦した3人がとても気になりますね。

私が「おおっ!!」ってなったのは井上先生、村田先生ですかね。村田先生の描くルフィを見たら「次はバトル漫画描いて欲しい」って思いました。
許斐先生を筆頭にギャグ作家は割とみんな控え目だったんですが、1人だけやっちゃった感のある松井先生は流石と言うべきかw
あと、加治佐先生の紹介文が切ないです。タトゥーハーツは人気無いだろ…

ここに1枚でも載せてしまうとありがたみが無くなってしまう気がするので、気になるイラストはご自分の目でご確認ください!!



<残念な点も少し…>

イラスト寄稿のみでメッセージが無かったのは残念ですね。ちょっと空いてるスペース(作品紹介の下とか)に何か一言でも欲しかったなぁ、と思いました。
あとは冨樫がry

尾田先生と現在の担当編集さんがコントを交えつつ10年間を振り返るって企画があったんですが、これがちょっと微妙な感じがしました。
それぞれ担当した時期の編集さんと語ってもよかったんじゃないかな、と思ったんですが、時間無いから無理だったんですかね。
正直、今後の展望をもっと語って欲しかったですし。「スリラーバークの後は魚人島で、そのあとは新世界に行くからね」くらいは言いきって欲しかったなぁ、と思うのは私だけでしょうか。
あくまで10年間を振り返る本と捉えるならありかなとも思ったんですが、この辺は2番目に期待していたので結構ガッカリしました。

それ以外の所は子供向けに作ってあるのか、遊びの要素が強いですね。
やってみたら案外ハマるのかもしれませんが、オタク大学生が1人で遊ぶには辛すぎるのでやってません(笑)



<それでもやはり…>

不満点も挙げてみたものの、私は580円以上の価値がこの本には詰まっていると思います。
担当さんとの対談でも触れられてる通り、尾田先生の仕事っぷりには頭が下がりますね。
表紙、書き下ろしポスター、ナミとロビンのカラーと、この本だけでもカラーイラスト3点を描き下ろしてますし、鎌倉ジャックの絵も描き下ろしでしょうし、46巻も出たばかり、最新号の表紙+巻頭カラーと、最近の分を考えただけでもかなりの量ですよね。(時期的には多少ズレがあるかもしれないんですが)
尾田先生の尋常じゃない頑張りや作品に対する愛を再確認できるという意味でもいい本だと思います。

しつこいですけど、もう1回まとめるなら↓
・鳥山先生との合作が気になるならとりあえず読んでみる。
・イラスト寄稿も見てみる。

両方とも再収録は微妙では?という事なので(あくまで私の考え)、少しでも「おっ!!」と思ったり、好きな漫画家さんが描いていたら確保した方がいいかもしれないですね。
そういえば、この手の企画では最早おなじみのコミックスカバーも付いてますよ〜

最後に↓↓

op02.jpg
これが1番面白かったですw(背後に殺気を感じながら)

という訳で、11年目に突入する「ONE PIECE」にまだまだビックリさせられましょう!!
(締まりの無いオチ)















 
 

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sour10.blog115.fc2.com/tb.php/1-6b0eabae