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週刊少年ジャンプ 2013年 11号 感想と予想

「BLEACH」が久保先生インフルエンザのため休載。残念です。

○ワールドトリガー

・異次元からの侵略者「ネイバー」から街を守る「トリガー」三雲の前に、謎の少年遊真が現れる。
 新連載。カラー明けの5ページで世界設定の説明をさらっと終えて本編開始というのは、ここをしっかり読んでおかないと振り落とされそうで「チャレンジしてきてるな」と感じました。
 主人公ペア2人の立ち位置には見事騙されました。遊真→ユーマ→"UMA"から名前取ってるんですかね。
 という驚きはあったものの、1話は無難な話だったかなと。


○暗殺教室

・イトナの暗殺開始。"兄弟"の証に激怒する殺せんせー
 ヤングダイブの小ネタに笑いました。「TAITZ」がめっちゃ気になります。
 触手を見せたイトナが格好良かったものの、その後の殺せんせーの激怒に全部持っていかれた感があります。普段とのギャップがあって余計に恐ろしいです。
 そしてシロさん卑怯。


○ONE PIECE

・ドフラミンゴ、パンクハザードに上陸
 茶ひげさんのセリフが死亡フラグにしか見えないのですが、スモーカーがむしろやられてしまったので大丈夫なのかな。いやしかし、どうなんでしょうか。それにしてもスモーカーやられすぎである。
 男性陣では良識ある方のサンジにルフィの性格について忠告されるロー。でも、これはつまり「あきらめろ」ってことでは。
 錦えもんの同心はキン、モモときているから浦島太郎的な名前なのかしら。
 青ひげ久々の登場。テンション上がります。


○恋するエジソン

・Z戦士と化すスピカ。あと壁のシミ
 冒頭のナメック星人のくだりから笑いました。しかし、叫び顔が怖いです。線が多すぎるのだろうか?
 回復のカプセルは運動部に1台ずつ分けてあげたら良いのでは。すごい高性能な発明もできると実証されましたね。あとスピカはスカートのガードが固いな、とも。


○NARUTO

・甦った火影たちは里の現状を確認する。そしてサスケとの対話へ。
 今回すごい面白いです。火影たちのキャラクター(特に初代)の良さ、作品世界の深さ、そしてサスケの最後の問いと、初めから終わりまで濃密で、今回だけでコミックス集めるのを検討しはじめたくらいです。今週はぶっちぎりでナンバー1です。
 何と言っても初代火影の面白いこと。こんなに気さくで茶目っ気のある方だったんですね。水月のツッコミも相まって、かなり好きになってしまいました。
 サスケの問いが作品の核心に迫るようなもので「終わりが近いのかな」という気にさせられます。


○黒子のバスケ


 個別記事書きました


○斉木楠雄のψ難 

・バレンタイン回
 鳥束の裏事情が面白い。確かに単行本で読んでもあまり印象に残らない回ではありましたが、ぶっちゃけすぎでは。しかも今回もセンターカラーという。
 海藤はイケメンだから1個くらいもらえるのでは…と思ったら本当にもらえたみたいで釈然としません。私は燃堂の味方です。
 最後にちゃっかりもらってしまう斉木は格好いいなー。もらい方も格好良いです。


○ハイキュー!!

・烏野VS城西、決戦前夜。
 及川は変人速攻のサインを、烏養さんは及川が何か隠して戦っている=本気じゃないのを感じ取ったということなのかしら。
 選手それぞれの決意が敗北フラグに見えなくもないのが恐ろしいところです。いやでも、東峰を復活させておいて即敗北は無いかな…。
 及川が裏で努力しているのをさらっと描いてくるのは卑怯です。格好良いじゃないですか。この作品は全員が努力している様子を描いてくれるから好きです。


○今週のベスト3

1:NARUTO
2:黒子のバスケ
3:斉木楠雄のψ難

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「黒子のバスケ」 誠凛勝利の策を考える

「黒子のバスケ」第200Q「答えは出ました」の感想です。

○前回まで


199話の感想はこちら

 黒子の策は、自身が「完全無欠の模倣」の次のプレーを予測したうえで、これまで何度も「キセキの世代」のプレーを破ってきた火神に黄瀬打破を託す、というものだった。
 ラスト2分でそれを実現するのは困難であり、事実、黄瀬は得点を重ねてゆく。残り39秒、ついに海常は誠凛を逆転する。

 前回の補足。今回も特にないのですが、前回も前々回も「こうなるのでは?」という予想を3つのうち2つは外れているので、見返すのが恥ずかしいです。200Qで終わるわけがなかった。
 それと、日向について書いたら、ことごとく外す能力でも持っているのだろうか。


○誠凛、再逆転!!
 
 残り39秒でタイムアウトを取った誠凛。黒子はここまでの観察の結果をチームメイトに伝え、残り時間で黄瀬の「完全無欠の模倣」を破り、海常を勝つための方法を話す。
 黒子の作戦を聞いた日向たちは覚悟を決め、得意の「ラン&ガン」スタイルで攻めに出る。先刻のファインプレーで腕を痛めた日向の直感が功を奏し、海常のディフェンスを破って再逆転に成功する。
 残りは28秒。海常の、そして黄瀬の最後の攻撃に、先陣を切って立ち向かう誠凛の選手は何と、黒子―!?

 必死の予想むなしく、火神が「ゾーン」に入ることなく誠凛は得点することができました。
ついでに予想むなしくといえば、日向が前回負ったダメージについての言及があったので、決勝は普通に出られそうです。
 今回、得点が割とあっさり決められたことで、むしろディフェンスどうすんの!?と思ってしまい、この後長々と予想しています。というわけで、感想らしい感想が今回ありません。申し訳ありません。
 

○再考・黒子の策

 先に結論から。誠凛がもう1ゴール取る作戦ではないでしょうか。

・海常から得点を奪えることが今回、証明された
・残り時間28秒
・伊月の「それはなかなかしんどいな」
・火神の「お前のせいじゃねえよ」

 この辺の要素を無理やり繋げて考えてみました。

 予想に至った理由の1つ目は、今回「ラン&ガン」で攻めたことです。
今週の、たった11秒間の攻撃は「なるべく早く点を取る」ことが目的のように思えます。2回目の攻撃の時間を多く確保するための速攻だったのでは、ということです。
 もっと言うと、1ゴール目を取れるかどうかも賭けだった、と。

 残り28秒あるので、海常がオフェンスに24秒をフル使用したとしても、誠凛の攻撃時間は4秒あります。しかし、勝っているのは誠凛なので、海常は手を緩めて攻撃するわけにはいきません。ボールを取られてしまったら負けが決まってしまうので、24秒より早くシュートを打ってくるはず。そうなると誠凛の攻撃時間はその分伸びます。
 今回、11秒でゴールを奪っているので、同じ時間あればイケるのではないかな、と。

 予想に至った理由の2つ目は、火神の「お前のせいじゃねえよ」というセリフを広げて考えてみました。
 そもそも「誠凛が2ゴール取る」ということは、イコール「海常に1ゴール許す」ということです。
つまり、黄瀬のオフェンスを火神がブロックできないことを前提に作戦を立てないといけないわけです。
 このことが黒子は申し訳なくて、それを悟った火神が「お前のせいじゃねぇよ」と言ったのかなと。
火神にしてみれば、黄瀬を止められないのは自分の実力が不足しているからだとすら考えそうです。
 
 2ゴール奪わないと勝てないという条件が、伊月の「それはなかなかしんどいな」を始めとした誠凛一同のリアクションの答えなのかな、と。

 肝心の2ゴール目についても予想します。
 ディフェンス時には「完全無欠の模倣」破れなくても、せめてオフェンス時には破って勝ってほしいので、「流星のダンク」で紫原のブロックを破って勝利。というパターンを予想します。
 「そもそも、火神の真骨頂は空中戦だったな」という考えに至った時に「空中での勝負ならコピー対象は紫原一択じゃないか?」と思いました。
つまり、空中戦ならコピー対象を"誘導"できるのでは、ということですね。
 
 「完全無欠の模倣」を半分破って勝利(オフェンス時に勝ち/ディフェンス時には負け)で、黄瀬に完全勝利とはいかない結末もアリなのかなと。
あの強さだと、攻守どちらの時も破って勝利するよりも納得できそう、というのも今回の予想に至った理由だったりします。
 

 もしくは試合前に黒子と見せた

130209.jpg

 レーンアップアリウープかな、と。
でもこれだと「完全無欠の模倣」を破る方法まで思いつかないので可能性は薄そうです。

 「流星のダンク」にしろレーンアップにしろ、練習試合と同じでブザービーターで決める、なんて可能性もあるかもしれませんが、今の黄瀬相手だと難しそうです。

 
 長々と書いてみましたが、外れている可能性しか考えていません。
1行で説明できる「起点は青峰」という単純な答えも、今週の描写から考えられるので。
 何にしても、次回は無心で楽しみます。決着つきそうですし。
  

週刊少年ジャンプ 2013年 10号 感想と予想

○恋するエジソン

・発明王エジソンのすべてを受け継いだ美少女スピカと、その周りの人たちの日常
 2013年最初の新連載はギャグ漫画。スピンちゃんではない。
 「なんでそっちを作っちゃうんだよ!?」で吹き出しました。悔しい。まんまと笑ってしまったので、次回以降も楽しみに読みたいです。
 ヒロイン?の明星くんがこっそり麻衣ちゃんを好きだと思いこんで読んだけど、そんなことはありませんでした。メインキャラには星の名前が付いているのと、明星くんの同級生が"牡牛"原さんということで、12人の星の名を持つ女の子達が出てくると予想。というのは冗談です。
 しかし、寮に"星"が集ってしまっているのは「食戟のソーマ」と展開が被ってしまっていますが、大丈夫なんでしょうか(ただの偶然)。


○NARUTO

・きれいな大蛇丸の「穢土転生」により復活する歴代の火影たち
 きれいな大蛇丸に笑いました。読んでない間に一体何があったんですか。サスケ達の良い師匠っぽくなっていて、今週は完全に主役でした。
 そして、よくわからないけれどゼツを有効活用して火影復活と。
「穢土転生」は死体がない者に対しては使えないだとか何とか言われていて、ああもう彼らは二度と作中に出ないのだなと木の葉崩しの時には思ったことを覚えています。が、今回復活したと。
 これは、大蛇丸が"蓄積"していた歴代火影の肉体の情報をゼツに与えて擬似的に"歴代火影の遺体"を作り出して魂を憑依させた、と考えたのですが合っているのでしょうか。
 そもそも前提が間違っていてこんなこと考えなくてもいいのかもしれませんが。


○ONE PIECE

・麦わらの一味と海軍の別れ。そしてローとドフラミンゴの交渉
 前回に続いて良い話。スモーカー率いる海兵たちとはいつかまた共闘する時が来るかも、と思わされました。そして「海賊になるよー!」のコマのゾロが格好いいこと。
 一方のドフラミンゴ、宴に間に合わないどころか、パンクハザードに来れそうもないのを見て「え…」となりました。
数週前の引きは何だったのか。そして今まで笑ってばかりいたのにキレてしまいましたか。たった1週間でドフラミンゴを今のジャンプで一番ピンチな男にしてしまうとは…ロー、恐ろしい男…!


○斉木楠雄のψ難 

・苦労人の松崎先生と斉木楠…子
 今週は笑える話ではなく、ちょっといい話。
校則を破っているのは自分たちなのに、先生を悪く言って正当化する光景は学生時代に心当たりもあるし、見聞きした覚えも山ほどあるので、心に刺さる話でした。
 斉木楠子は可愛いけど、照橋さんの方が好きです。私は照橋さんみたいな子を好きになって学生時代を棒に振る…もとい、おっふして終わるタイプでした。残念ながら今もそんな感じですが。
 あ、感想書きながら気付いたけど照橋さんってテレパシーですね。


○BLEACH

 個別記事書きました


○暗殺教室

・2人目の転校生・イトナ登場
 イトナは掴み所の無さそうな子なので、殺せんせーがどのようにクラスに溶け込ませるか想像もつきません。しばらくは戦闘描写が増えるのでしょうか。
 それはそれとして、シロさんが怪しいです。どうでもいいけど、シロさんと書くと某河合荘の変態のシロさんを思い出してしまいます。実はローブの下が全裸とかだったりするんでしょうか。いやでもシロさんはそういうタイプの変態ではないよな(暗殺教室の感想じゃない)。



○黒子のバスケ

 個別記事書きました


○ハイキュー!!
 
・烏野勝利!
 西谷が天才的な運動センスによるプレーをした一方で、かつては自分の持つ才能(と努力)だけで試合をしていたような影山が"相手に合わせたプレー"を選択して、敗北から這い上がってきた東峰が打って、最後はネットが左右する="運"による試合の決着、という一連の流れはスポーツだとか部活におけるあらゆる要素が全部詰め込まれていて、出来すぎた決着に思えます。1プレーにここまで詰め込んでくるか!と驚くばかり。
 贅沢を言うなら、東峰には2ページぶち抜きの見開きでスパイクを決めて欲しくはありましたが、3人の連携がとんでもなく熱かったので文句を言うのはやめておきます。
 試合後の"エース"による「お前らはヒーローだな」がまた良い台詞です。1人1人が東峰を信頼することで救っていたと考えると、確かに烏野全員が東峰のヒーローだよな、と。
 そして、やはり菅原が好きなので試合後にたっぷり描かれていて嬉しいです。


○今週のベスト3

1:BLEACH
2:ハイキュー!!
3:ONE PIECE

「黒子のバスケ」 残り39秒!

「黒子のバスケ」第199Q「至難の業だ」の感想です。

○前回まで

198話の感想はこちら

 黄瀬の猛攻は会場全てを味方につけてしまう。海常一色の応援に呑まれるかのように、自分たちの得意とするオフェンスにミスが出始めた誠凛。
 その状況を打破するべく1人奮闘する"エース"火神。彼の言動を引き金に、誠凛は闘志を再燃することに成功した。それに呼応するかのように、黒子が、黄瀬の「完全無欠の模倣」を止める方法を思いついたと言い―!?

 前回の補足は特にありません。
余所の感想も多くの所が「筋書き」というセリフから正答を予想していたので、自分の感想を見返しても無難だな、としか思えないのでした。
 強いて言うことがあるとすれば、日向がスリー決めそうという予想は外れそうです。


○黒子の策

 黒子の策は、自身が「完全無欠の模倣」の次のプレーを予測したうえで、これまで何度も「キセキの世代」のプレーを破ってきた火神に黄瀬打破を託す、というものだった。
 ラスト2分でそれを実現するのは困難であり、事実、黄瀬は得点を重ねてゆく。残り39秒、ついに海常は誠凛を逆転する。

 最初読み終えた時の感想は「ちょっと展開が速すぎるのでは」でした。
前回「会場が海常一色」(伊月もびっくりの寒いギャグ)を描いたばかりなのに、早くも「誠凛を応援し始める会場」を描いてしまうのは違和感がありました。

 しかし、一方で納得できる所もあります。
というのも、試合の展開は「一方的な攻撃による黄瀬の連続ゴール」だからです。
 桐皇VS海常では「2人のエースは互いに1本も落とすことなくゴールを決め続けた」というような一言で済ませたこともあるので、黄瀬が連続で得点する様子だけを1つ1つ描くことはしないかもな、と思えるからです。
 せめて1プレイくらいは黒子が気付くヒントがあるなら…とは考えましたが、そういう謎を当てにいく作品でもないので、こういう展開もありなのかな、と。
 数回読み返した今では「とりあえず来週の結果次第だな」という考えに立ちました。試合全体で判断することにします。

 日向はスリーを決めるのでなく、他の所で活躍してしまいました。
これで決勝に響いたりなんかしたら誠凛はケガ人が多すぎるのでヤバいですね。しかし、小金井、土田、水戸部の出番が今回の試合は少ないので嫌な予感が少しあります。
 各自の必殺技の件と合わせて、日向が決勝で引っ込む展開はあるかもしれないなあ。



○ラストチャンス!


 さて、残り39秒です。誠凛(火神)が1ゴール取っても、黄瀬の攻撃をもう1回凌がないと勝ちはありません。
何にせよ、火神はゾーンに入るしかないし、入ることになるのかな、と。
 そう予想するのは、今週の展開が根拠です。つまり、誠凛が逆転されたのが火神のゾーン入りの条件に関係するのではないか?ということです。

 かつて青峰はこう言いました。

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 肝は「なんとなく」です。青峰でもはっきりしていない、と。
 VS桐皇、VS陽仙を見る限り、「仲間のために勝ちたい気持ちに火が付くこと」が条件のように思えますが、それならば、今回のVS海常で発動していてもおかしくないはずです。
 当然、集中もしているはずです。198話の描写を見る限りでは、火神が誠凛で一番冷静に戦えているのは間違いないですし。
 そうなると、火神のゾーン入りの条件にはもう1つ「劣勢に立たされていること」もあるのではないでしょうか。つまり、今回でやっと条件が整ったのでは!?ということですね。

 ただまあ、先ほども書いたように1ゴール取った後に、1回攻撃を防がないといけないので、火神がゾーンに入れば勝てるという簡単な話では済まないのが事実です。
 黒子も黒子で集中しているはずなので、彼もゾーンに入る説がまだ捨てきれません。

 何にせよ、どうやって「完全無欠の模倣」を破るかが楽しみです。
また緑間が可哀想にならないことを祈るばかりですが。
 決勝戦の赤司攻略も兼ねて、「天帝の眼」の弱点を見抜いて勝利だと熱いので、赤司コピーを攻略して勝利という大穴に一票入れてみます。

「BLEACH」 死闘の果てに

「BLEACH」525話「Edges」の感想です。

 まずは前回の補足から(524話の感想はこちら)。
倩さんの感想の「剣八自身が卯ノ花の斬魄刀」という説に目から鱗でした。確かに、こうであれば色々なことに辻褄が合うな、と。正解は違うような気配はありますが、腑に落ちたので支持したいです。
 そして、タイトル「The Drop」は「低下」という意味が一番先に来るようで。お恥ずかしい


○今週のタイトル

 読む前にまず思い浮かんだのが「刃」と「鋭い」という2つでした。
読み終えると、どんどん鋭くなった今回の剣八を上手く表すタイトル通りの回かな、と。

 「edge」の意味を調べてみると「ぎりぎりの状況」という比喩表現で使われると知りました。
わざわざ作中で「限々(ぎりぎり)」という表現が使われているくらいなので、この意味も持っていると見て間違いないかな、と。

 もう少し踏み込んでみます。
 「果て」という意味もあるそうです。今週は戦いの「果て」が描かれていました。
ラストシーンで剣八がたどり着いた強さは、この後感想で書くようにまだ「果て」ではないと読みましたが、卯ノ花の命の行く先が「果て」なのかもしれないな、と。
 
 そして、「(町の)はずれ」「中央からも最も離れた所」という意味もあると。
剣八の生まれ落ちた「更木」はソウルソサエティにある町の序列で一番離れた場所のはず。今回の戦闘地が「更木」なのだとしたら、回想で描かれた場所もまた「edge」でしょう。

 まとめ。
 「更木」=果ての地(egde)でのかつての戦いや、剣八がこれまでに経験した限々(edge)の戦いを、卯ノ花が思い返しながら剣八の刃(egde)が鋭く(egde)になるのを受けていき、戦いの果て(edge)に彼女の命が果て(egde)に辿り着いた、と。
 というように、、何重もの意味の「edge」であり、それ故の「Edges」というタイトルかな、と今回も考えすぎてみたのでした。うん、我ながらくどいです。


○幼き日の死闘
・刃を交えながら、更木と卯ノ花は互いが初めて刃を交えた日を思い返す。

 ひたすら驚かされた過去回想です。
 幼い頃の剣八、美少年じゃないか!という驚きが、読んだ時はまず一番に来ました。
何を食ってあんなにゴツくなってしまったのでしょうか。
 何気に、死体の山に死神っぽいのがいるのもまた驚きです。卯ノ花隊長と同行した十三番隊の誰かがあっさりやられてしまったのでしょうか。

 そして、最強と謳われた初代"剣八"であった卯ノ花さんよりも強かった、ということにまた驚きました。
前回、予想が全くできなかった「罪」の正体は、更木剣八を自分自身のせいで弱くしてしまったことだった、と。
このことを踏まえると、卯ノ花隊長の怒りは自分に向けられたものであり、この戦いで命を捨てようとしているのも責任を感じているからなのかもしれません。
 因果関係がめちゃくちゃになりますが、力を解放した剣八がいれば山本総隊長が命を落とすことはなかったかもしれない、という後悔もあるのではないかな、と。
 

○決着の刻
・死線を越え続けた更木剣八の力が、卯ノ花の力を超える時が訪れる

 成田良悟先生の書いた小説では、剣八が「相手に合わせて霊力の上限を自動的に調節する」という特性を持っていました。戦いを"愉しむ"剣八らしい設定だな、と膝を打ちました。
久保先生は後書きでこの設定について「やられた!」というようなリアクションをされていましたが、正解は少し違ったようです。
 卯ノ花との死闘を"愉しむ"ために自らの力をセーブした剣八は、蓋をした状態がずっと続いており、一護やノイトラといった強敵との戦いによってそれが少しずつ外れていった、と。そう考えると一護戦の後のノイトラ戦での強さに納得がいきます。
 それに、霊圧を自動調整するというより、徐々に強くなっていると考えた方が格好良いです。

 前回の感想で触れた殺す/治すは正解だったようです。まあ、それしか考えられなかったですからね。
 しかし、死線を超えるたびに強くなるなんて、まんまサイヤ人です。「剣八はサイヤ人だった」とか言われても納得しますよ。

 殺すという言葉に使った「百度でも千度でも」に対して、癒すという言葉には「何度でも何度でも」という丁寧さ・優しさを含ませる語句を撰ぶ、久保先生の言葉撰びのセンスには痺れます。
 そういう所を見ても、本当は卯ノ花隊長は優しい人なのだなあ、と思わされました。今週は表情がかなり柔らかくなっていたのも、今までは心を鬼にしていたのかな、とか考えてしまいました。
 
 憧れた強さを持つ卯ノ花を、剣八は斬り殺してしまうのでしょうか。
一護から学んだ強さとして、「殺さない強さ」があることを知っているとしたら…という可能性に賭けたいです。
 少年漫画における不殺は好きではないですけど、剣八の成長を描くという点でも、あと卯ノ花隊長が卍解していないという点でも、死なないでいてほしいところです。
 さて、どうなるやら。


○更木剣八の謎

 過去回想が驚きの連続だったと書いてますが、一番驚いたことを先ほどは書いていませんでした。
それは、"まだ死神ですらない"幼い日の更木剣八が

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既に現在と同じ斬魄刀を持っている
、という事実です。
 正確に言うならば、まだ更木剣八という名前すらない名もない戦闘狂の少年が斬魄刀を持っている、ということになります。
 現在、一護サイドで描かれている王悦による修行によって、無名の斬魄刀「浅打」は死神に与えられるものだと明かされているこのタイミングで、剣八が幼少から斬魄刀を持っているということには意図的なものしか感じられません。
 東仙要のように、他人の斬魄刀を所持する=剣八の場合は殺して奪ったということも考えられますが。が、まだ肝心の、明らかに謎を抱えている草鹿やちるがこの対決に全然絡んでいないのも気になります。

 結局、何が言いたいかというと、卯ノ花隊長が命を賭して行ったのは"剣八の本来の力を取り戻す"ことだけであって、斬魄刀に関しては何もしていないので、剣八は斬魄刀次第で更に強くなるのでは!?ということです。
 更木剣八、底が見えません。


 あと、もう1点気になることが。

130204-1.jpg

 千年前の十一番隊の副隊長らしき彼。
額当てをしている副隊長というのは、なんともこう、カマセ犬の香りが……。
卯ノ花と剣八の戦いに巻き込まれて死んでいたりしないでしょうか。心配です。
 とは言っても、回想終わってしまったので今後は出番無さそうですが。



週刊少年ジャンプ 2013年 9号 感想と予想

○トリコ

・トリコVSスタージュン開戦
 7巻+十数話までの知識しかないのですが、トミーやグリンパーチは知っているのでテンション上がりました。しかしキショいです。
 セツさんの「何じゃ?」は倒れているザウスシェフらしい男が本人じゃないことに対する違和感かな。


○NARUTO

・ナルトのチャクラで皆がパワーアップ
 人並み外れたチャクラを持つナルトが、一人ぼっちだった昔を乗り越えて、認めてくれた皆に力を分け与えるというシチュエーションは熱いです。ネジの遺志にまつわる話は今回でひと段落なのかな。


○ONE PIECE

・恒例の宴にローびっくり
 ナミさんの女海兵への信頼にグっときました。海軍だって良い奴いますよね、という回だったな今回。
島攻略後の緩い回と思いきや、ルフィの目標が決まったり等々、けっこう大きい動きがありました。自分で考えてもわからないので余所様の感想を見て学びます。
 もしかしてドフラミンゴさん、宴の会場に乱入してぶち壊すなんて空気の読めないことを…しないか。



○食戟のソーマ

・めばえっ
 女性陣の裸よりも一色先輩の不自然なエプロンが気になる件。
真面目に考えたくもないですが、真面目に考えるなら全裸になっていないので完全勝利ではないということなのかしら。
 一色先輩は優しくて良い人だなあ。お茶漬け美味しそうです。


○斉木楠雄のψ難

・猫派でも犬派でもなく、どうでもいい斉木の前に高慢な猫が
 私もどうでもいい派です。動物は苦手です。だから猫はレギュラー化しなくてよかったニャ。
「上の骨派?下の骨派?」が今回のツボでした。そしてママ可愛い。「スケベなやつでしょ!?18禁の!!」って言い方が可愛い。
 コミックス0巻~3巻まで一気に買ってしまいました。おっふ


○黒子のバスケ

 個別感想書きました


○暗殺教室

・殺せんせー、ハワイで映画を見る
 移動中も視聴後も生徒に学ばせることを忘れないせんせー立派すぎます。
 そして現れる2人目の転校生。それよりもローブの男が気になります。これはアレですか、スパスシフィカとかいう名前なんでしょうか(わかりにくい)。


○ハイキュー!!

・烏野、マッチポイント
 西谷、格好良すぎるでしょうこれ。足を使ってもOKというルールと、ページをまたいでこその演出を上手く使ってのすごいシーンです。が、これはもう作品内では使えない一回きりのテクかな、と。その1回きりをエースに上手く決めて欲しいところです。次回決着してくれ。


○BLEACH

 個別感想書きました


○今週のベスト3

1:ハイキュー!!
2:ONE PIECE
3:BLEACH

清水栄一×下口智裕「鉄のラインバレル」1巻



「なあ 矢島………それでも俺 お前みたいになりたかったんだよ」

 事故で瀕死の重傷を負った早瀬浩一少年。
やがて目を覚ました時、少年は未知の力を手に入れていた…。
そして3年後、少年の目の前に事故の原因となった巨大人型ロボット「ラインバレル」が出現する!!
少年達の激動の青春群像を描くドラマッチク巨編、始動!!
鉄の巨人、降臨!!
(単行本裏表紙より)


 2013年3月14日に発売する「スーパーロボット大戦UX」(リンク先公式サイト)に、「鉄のラインバレル」の漫画版が参戦することが決定しています。
 それに伴い、ゲーム発売までに既刊の収集と、できればここで感想を書いてしまいたいな、ということで2月3月の更新では優先して取り上げていく予定です。


 巨大ロボット・ラインバレルの搭乗者=「ファクター」に選ばれた早瀬浩一少年の物語である「鉄のラインバレル」。
 浩一は幼い頃に親友の矢島にずっと守られていた事が悔しく、強くなった現在はその反動で守ることに酔っており、とてもまともな主人公ができるとは思えないくらいです。
 はっきり言って1巻の浩一は酷いので、ラインバレルの格好良さや、この先の期待感で読み繋いでいくことが出来たというのが正直な感想です。

 やがて物語は世界を巻き込む大きなスケールになっていくようです。が、1巻は浩一がラインバレルの力を自覚するところから始まるので、話の全体像はまだ見えてきません。
 1巻は巨大な力を手に入れた浩一が増長する様子と、それを何とかしたい親友の矢島がメインとなって描かれており、その他に出てくるキャラクター達は敵なのか味方なのかもまだわかりません。
 
 圧倒的な強さを見せるラインバレルは敵の襲撃を圧倒的な強さでねじ伏せ、主人公ロボットとしての強さを存分に発揮します。
しかし、同じファクターを名乗る森次という男の操るヴァータントに戦いを挑まれ、更に圧倒的な力で破れてしまう、という敗北の経験も浩一は早くも味わうことになります。
 ラインバレルが刀を振るって戦うのが格好良いと思っていたところ、後から現れたヴァータントが十数本の刀を駆使して戦う、という描写には痺れました。 

 幼馴染の一般人の女の子と、ロボットの秘密を握っていそうな謎の美少女がいる、というダブルヒロインの構図もツボを押さえていてナイスな展開です。


○主人公としての自覚

130202.jpg

 突然ですが、ロボットものだと「蒼穹のファフナー」という作品が好きです。
一気に引き込まれたきっかけは2話で早くも主人公の男の子が自ら戦う決意をする、というシーンでした。
 デカいロボットに乗りながら主人公がウジウジしているというギャップがあまり好きではないので、ロボットものに関しては「いかに早く主人公がロボットに乗って戦うことを決意するか」が、自分の中ではかなりのウエイトを占めています。

 そういう観点で見ると、「鉄のラインバレル」は1巻でその覚悟をするであろうシーンがラストに来ているので、浩一に関しては成長を期待できる、と読めました。
 その覚悟のきっかけが友人の死というのは残酷ではありますが……。

 成長という意味では敗北イベントもこなしていますし。覚悟の前に敗北をしているというのが珍しい構成のように思えますが、俺様主人公がまっとうになっていく過程には不可欠なので、これまた安心ができるといいますか。

 そしてトドメに、何回も言っているように浩一は本当にどうしようもないくらい俺様主人公として登場しているので、1巻が一番最低ラインであり、下がりようがないというのも、この作品を今後安心して読めそうな点なので、ここで描かれる浩一に関しては我慢して見守るような気持ちでいたいな、と。
 幸い、森次のような真っ当な大人もいることなので、心配ない…はず。

くみちょう「B.B.GIRLS」1巻



「無理じゃないです!!上手いとか下手だとか!!
体力があるとかないとか、それは皆が決めることだけど!
無理かどうかは自分で決めます!!!」


 県立清宮寺南高等学校女子バスケットボール部。
部員不足でまともに試合すらできないこの部に、青春を謳歌すべくやってきたのは「チビ」「もやし」「運動オンチ」三拍子揃った…バスケ部の…救世主!?
(単行本裏表紙より)
 
 裏表紙の作品説明の通り、"漫画の影響で"バスケ部に憧れる運動オンチの主人公・三島勇美がバスケ部に入部をし、青春を謳歌しようと頑張る物語です。
 バスケットボールを頑張る物語ではなく、青春を謳歌しようと頑張る物語、というのは間違いではありません。少なくとも今のところは、ですが。

 スポーツ漫画のテンプレの1つである「初心者の新入部員が期待のルーキーと対決をする」という展開にはなりますが、そこで勇美が才能の片鱗を魅せることで入部を認められる…!というような事は決してありません。
 一応、根性は認められていますが、その後に出てくる新キャラがことごとく彼女より上手いし、勇美が特別上手くなった描写もないので、最終目標は全国大会!という風になりそうにもなく、 バスケ漫画でいうと「フープメン」のようなオチで終わりそうな感じがします。

 と、いきなり終わる話をしてどうする。
1巻は勇美が入部を認められる1話、バッシュを手に入れるために街へ買い出しに出かける2話、新キャラ2人が登場する3話、初の練習試合が描かれる4話の計4話が収録されています。
 
 2話が「練習して上手くなる達成感を味わう」というような技術的に成長する回ではなく、バッシュを買いに行って見た目がちょっとバスケ部っぽくなるという、外見が"らしく"なる話なのが「B.B.GIRLS」だなあ、と思うわけです。
 でも、私自身も初心者のクセに形から入るタイプなので共感してしまうのでした。

 そして、ロクに練習することなく3話にして、1話で期待のルーキーとして描かれるエリと同レベルのプレイヤーが2人も加入してくるという。
 こうして書くと、勇美の成長と作品の進行スピードが全然噛み合ってない気がして、ますます読めない作品だと思わされてしまうのでした。


○読めない女の子・勇美

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 作品の展開が読めないと思っていたら、主人公のキャラも読めませんでした。

 勇美がバスケ部への憧れを抱くきっかけになった漫画「SUPER DUNK」の、おそらく並行世界の物語である某バスケ漫画のR南高校のT岡監督の言葉を借りるとすれば
「作品の不安要素でもあるのか…!?あの女が…!!」
とでも言うべきでしょうか。勇美の行動がとにかく読めず、作中のキャラに突っ込まれる程にわけがわからないのが独特な作風になっている半面で、熱いシーンを阻害する両刃の剣になっている感じがあります。
 

 これとは別の作品のためにコミックブレイドを買い始めて、一通り読んだ時に少し気になったので試しにコミックスを買ってみた、という程度なのですが、何かよくわからないけど繰り返し読んでいます。
 この時点では正直、好みのキャラがいれば続きが気になるかも!くらいなのですが、作品の空気感が独特なので何かのきっかけで化ける可能性があるかもしれないな、と。
 本誌で継続して読んでいくのは確定しているので、2巻が出た時に、またこうして取り上げたいです。

 ちなみに、私は「地味」こと安崎かすみちゃんが好みでございます。
実はスーパーエースで怪我が治った途端にバリバリのスポーツ漫画化する、なんて展開もあるかもしれません。
 ……ありませんね。

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