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「7SEEDS」で気になる7つのこと(後)

コミックス17巻までのネタバレを多大に含みますので、まだ読んでない巻がある方は注意してください

・「7SEEDS」で気になる7つのこと(前)
・「7SEEDS」で気になる7つのこと(中)
の続きになります。

無計画なせいで3つになってしまってすみません。
残り2項目は、これからの展開に絡んでくることなので予想・妄想が多くなりますがご了承ください。


6:「災いの龍」が眠る地

s-7s3.jpg


(12巻・130ページより)

12巻でひばりが語った「草家の歴史について」のコマ。
ひばりの祖母(を始めとする歴代の草家当主)は政治家や社長のようなお偉いさんに「ご神託」を授けていたそうです。
もしかしたら財界から7SEEDS計画に出資者がいたのは(その2でちょっと触れてます)、
百舌さんが外部に言ったからではなく、草家の神託によって知りえた人がいたからなのかもしれません。
そもそも政府の極秘プロジェクトであって、外部に漏れて大事になったら大変ですし、
「政治家で協力的だったのは百舌戸家と鯛網家だけ」と百舌さんが言っていたように信じている人が少なかったので、
それこそ「先祖代々お世話になっている草家の神託だから信じた」財界の人がコンタクトを取ってきて、
お金を出すからシェルターに入れてくれと言ってきたのかもしれません。
それか、もっと前の話で、
百舌さんの祖父・百舌戸大臣が草家に神託を受けて7SEEDS計画をスタートさせたという可能性もありそうです。
(同じく、鯛網家も「神託」で信じて、ちさを未来へ送ってくれと頼んだのかも。)

ちなみに、百舌さんは赤ん坊の頃のひばりに会っているそうです。(13巻10・11ページより)
その時に草家の当主は「この子(=ひばり)を未来に行かせたい」と言っていたみたいで、未来の時点で12才のひばりが赤ん坊の頃に会っているということは、少なくとも世界滅亡の12年前に草家はその事実を知っていたということになるので、やっぱり草家の神託によってプロジェクトへ財界からの出資がが回ってきたと考える方がしっくり来るのかな。
あと関係ない話ですが(前)で言った「花と接触を断っていた」件は冷凍睡眠に早めに入ったからではないのは確定しましたね。やっぱりギリギリまで根回ししてたのかな…?
うーん。百舌戸首相のエピソードへの期待が膨らみます。

それと気になるのが「災いの龍」についての言い伝えかなと。
これ、場合によっては岩の下に何かあるんじゃないか?と思ってしまいます。
場合によってはというのは「世界崩壊の予知はいつからできていたか?」ってことです。
もし万が一、龍を封じたと言われている平安時代からこの日について予言があったのならば、この龍の眠る地にはとんでもない物が隠されていたりするんじゃないでしょうか。
百舌さんが聞いた当主の話だと、ひばりは「大いなるものに守られて導かれる」そうで、
しかも「信じて託す」という言葉を伝えられているくらいすから。

そうそう。肝心の場所は佐渡ヶ島で確定しているみたいです。(16巻の21~24ページ参照)
シェルターの話で出てきてない沖縄だと思っていたんですが、完全に思い違いでしたとどうでもいい事を言っておきます。
最新17巻までだと
・花:父の言っていた「ここを訪ねてくるといい」という言葉を思い出す
(ただし、現在行方不明)

・角又、ひばり:ひばりの発言で向かおうとしている(と思う)
と、3人だけが目指すことを計画できる立場にいます。
が、蛍も知ってるので、彼女が行こうと言えば夏B(-百舌、嵐)と安居、涼もそこへ行くことができますし、そういえば百舌さんも実際に行ってるからわかってますね。

予想ではここが最終目的地で全員集合すると思っているんですが…まだ先は長いかな
それと、余談ですが佐渡ヶ島は水産物が豊富らしいです。
ナツの祖母が住んでいたのは漁港のある町なので…可能性はちょっとあるかな、なんて。


7:嵐と花の再会は?

こっから全部想像です。
再会がいつになるか?というか、気になるのは本当にこの2人がくっつくのか?ということかな。
というのも、花→新巻さんという一方的に向きかけていた気持ちが16巻で双方向になったからです。
しかも、花が戻ってきたら抱きしめると想いを固めた矢先の別れだったので、次に会った時にどうなるかが非常に楽しみです。
が、新巻さんはその後「自分の全てをコントロールできるようになる」と言って常時賢者モードになることを目指し始めてしまったので、抱きしめることも止めようと考えてるかもしれないんですけど。

もし「抱きしめる」約束が活きているなら、
花が次に会うのが新巻さんか嵐のどっちか?で行く末が変わってくるのかなと。
新巻さんは賢者モード宣言の時に「ちゃんと先に死ねるように」と、自ら死亡フラグを立ててしまっています。
それを花が生きて欲しいと言うことで繋ぎとめられるかどうかになってくると思うんですが、
その為には花が嵐より先に荒巻さんに会わないといけないんじゃないかなと。
花が嵐と会って幸せになっていたら、新巻さんはもう死ぬ覚悟を固めてしまうのでは、ということですね。

でも、先に新巻さんに会ってお互いの気持ちが通じるとなると嵐が可哀想なことになります。
(嵐はいい人すぎるから、花のことしか見ていなくて17巻時点で他の相手候補すらいない)
考えられる最悪のタイミングはやっぱり
新巻さんが花を抱きしめて、それを花が受け入れた瞬間に嵐がその場に到着するパターンかな。
嵐が1度だけ新巻さんに会った時は、最悪な印象を持ってしまったので、それが継続するならこの一点かなと思うのです。
そうなると安居と涼以上にヤバい人物になりそうですが…

一行でまとめると、
「花の行動次第で新巻さんが死ぬか、嵐の心が死ぬか」という話でした。

7つ書いてきた中で一番気になってるのはここで、皆さんがどう思ってるのかもこれが一番気になってます。


こんな感じで7つ書いてみたけどいかがだったでしょう?
(前)で言った涼が誰も殺してないって話が書けなかったので後悔が残りましたが、今の自分が気になってる7つのことを「7SEEDS」好きな人に読んでもらえて、ちょっとでも共感してもらえたら嬉しいです。
コメント欄は空けておきますので、「俺はこれが気になる」とか「私はここはこうだと思う」というのを気軽に書いてもらえればなと思います。
3回に渡ってお付き合い頂き、ありがとうございました!

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「7SEEDS」で気になる7つのこと(中)

コミックス17巻までのネタバレを多大に含みますので、まだ読んでない巻がある方は注意してください

前編の続きになりますので、併せて読んでください。

では残り4ついってみましょう。

4:気になる「過去」の人たち

「7SEEDS」には、夏Aの選抜過程と、シェルター「龍宮」でのマーク達の生き様を描いた、2つの過去編があります。
そのうちの「龍宮」編は「世界崩壊の後の人々」にスポットが当たったエピソードでした。
そこでは、百舌と親しい仲にあり計画にも深く携わった花の父・貴士の最期が描かれており、
(卯浪が夏Aのサポート役として、)百舌が夏Bの一員として未来へ来たことから、過去の時系列では、計画の重要人物については一応の決着が付きました。
が、読み返してみるとどうも気になる人が2人ほどいたので挙げてみます。

・百舌戸首相

百舌さんの伯父にして、世界崩壊時の首相。
「祖父と伯父が計画の大筋を立てて、自分が方向性をまとめた」というようなことを百舌さんが言っていたので、「7SEEDS計画」における重要人物であることがわかります。
で、何でわざわざピックアップしたのかというと

7s21.jpg

(9巻・118ページより)

顔が描かれていないからです。
百舌さんとそっくりなら普通に描けばいいし、そうでないにしても顔が重要じゃないなら隠す意味はないと思うんですよ。
なので、既出キャラの誰かに似ているのかな?と思ったり思わなかったり。

それともう1つ気になることが。
百舌さんの計画だと「滅びの時」に首相になることが決定しており、それまでは暗躍していなくてはいけないとのこと。
つまりこれは「世界崩壊時に"首相"というポジションにいなければできないこと」があるということです。
ただ単純に「日本各地のシェルターに国民を出来る限り避難させること」なのかもしれませんが、首相の顔が出てない以上、崩壊前後にまだ1つ何かがあったのではないかなと睨んでいます。

ただ、首相について描くなら「他のシェルターは本当にあったのか」が問題になるわけですが、これは「あった」と考えていいのかなと。
根拠としては、10巻でサルくんが「他のシェルターとの連絡は既に途絶えていて、自分が嘘の映像を作っていた」仲間に告白するシーンで
「1ヶ月前から他のシェルターと全く連絡が取れない」
「首相のいる関東のシェルターとも」

という発言をしていて、最初の頃は連絡が出来ていたみたいであったり、
後は貴士の「ここのシェルターだけを封鎖する」、「知り合いのいない関西にしてもらった」であったり、
秋ヲが見つけた「他のシェルターの住民名簿」なんかが実在を証明しているのかなと。

(追記)
それと、8巻で涼が百舌さんに
「計画の全貌を見せろよ。どうせオレが未来へ行った後は役に立たない情報だろ?」と言った時に百舌さんは沈黙しています。
この時点で百舌さんが自分で行くことは決まってないですし、花も生まれていないので、考えられるとしたら「死神」のことになりますが、それが「役に立つ情報」かと言うとどうかなと思うので、もしかしたら明かせない情報がまだ何か残されているのかもしれません。
―追記ここまで―

…ってことで、首相の話はいずれやるのかなと思いました。
(百舌さんの回想程度かもしれないけど)


・ナツの祖母

これまた「顔が描かれていない」のが発端なんですが、
ナツが2巻で「事あるごとにおばあちゃんに会いに行かされた」と語っているのが怪しいかな?と読み返していて思いました。
ナツの記憶の中の両親は優しい人で、祖母に会いたくないと言えば聞いてくれそうなんですが、それでも「会いにいかされた」のです。
ということは「会いにいかないといけない理由がある」からで、ひょっとしたらナツの祖母は意外と大物だったのではないかなと。

ナツの特徴として「目が良い」「耳が良い」「鼻が良い」というのがあるんですけど「祖母に会いに行かされる」ことによって人為的に鍛えさせられたなら…?とか考えてしまうのです。
…ただ、「人の目を見て話さないのね」と牡丹さんに言われてしまって、実際その通りなのも過去、および未来での初期のナツの特徴なので
おばあちゃんの顔を見て話せなかったので顔も覚えていないって可能性もありそうですが。

7s23.jpg

(12巻・128ページより)

でも、牡丹さんやひばりの顔は記憶に残っている(=目を見て話せないが、顔は記憶できている)し、
ナツが前を向き始める12巻で再び祖母のことを思い出しているのに、全身が黒塗りで描かれているのがやっぱり怪しいかなと疑ってしまいます。
「嫌いだから顔も覚えてない」なら一言そう描けばいいのに描いてないということは…

ナツが「地理に強い」という設定持ちなのに、故郷の位置が明言されていないのは
6で語る「あの場所」と関係があったりとかしないですかね。
そうすると一気に繋がってくるんですけど、さすがにそれは運命的過ぎてないかな。


5:作為的に選ばれた(かもしれない)人々

まず羅列

○春
・花:計画の重要メンバー・貴士の娘
・ひばり:計画に協力した草家の一族で、本家跡取り。皆を最終目的地(仮)に導く役
・ちさ:計画に協力的だった政治家・鯛網家の娘

○夏B
・嵐:花の彼女(貴士が選出?)
・蛍:草家の一族(分家)。ひばり
・百舌:計画の最重要人物。自ら未来へ行くことを志願

○秋
なし?

○冬
・新巻さんと吹雪:野球繋がりでセット選出?


で、個人的に怪しいと思ってるのがさっき書いたナツと、あと秋チームの朔也です。
政界では、百舌戸家以外で唯一協力的だった鯛網家について非常に気になるんですが、
ちさの出番が全く無いので今回はパスします。
17巻まで出てるのに、実家が金沢くらいしか情報がない…

で、なんで朔也が気になったかというと、
花の親が貴士、つまり安居たちにとっての「貴士先生」であると知って激怒される展開の辺りで

7s22.jpg

(15巻・61ページより)

「ボクの親もスゴイから」なんて言ってます。
花の親は計画の重要人物である、と知った後でも自分の親を「スゴイ」と言えるくらいには朔也の親はスゴイのです。
ここで、百舌さんが13巻で言っていた
「政治家で協力的だったのは百舌戸家と鯛網家くらいだ。あとは財界の財界絡みなのかな?なんて思いました。

だからって今後、朔也くんが重要人物になるか?というと無いでしょう。
けど、さっき言った百舌戸首相絡みでもう1回「過去編」があるなら、出資者が一同に会するシーンなんてのがあって、その中に「八巻」という苗字のキャラクターがいるかもしれないな、なんて思うのでした。
(あと気の強い「岩清水」ってバーさんもいたりとか、妄想ばっかり膨らむのです。)

そうそう、朔也の苗字は「八巻」というのでした。
これを言わないと八巻さんが後で出てきてもわからんものな。


今回はここまで。
2つと少なめで、しかも2つ目が短くてすいません。後編に続きます。

「7SEEDS」で気になる7つのこと(前)

コミックス17巻までのネタバレを多大に含みますので、まだ読んでない巻がある方は注意してください

この間の更新で「BASARA」について触れたら、
久々に「7SEEDS」を読み返したくなって、読んだら更新したくなっちゃったので、作品にちなんで「7つ」の気になることについて書いてみました。

このエントリーの正しいタイトルは「俺が気になる7つのこと」なので、「7SEEDS」ファン共通の話ではないです。もし僕わたしの気になることが文章の中になかったらコメント欄に「これも考えろや!」と残していってください。
ではでは、7つ書いていきますので、好きな人は見ていってくださいね。


1:「死神」の話

ヤマカムさんの感想を読めばOK…というのは冗談で、
読み返して気になった点があるので「俺説」を書いていきます。

花が初めて百舌さんに会ったときに「消えろ死神」と言われていたり、
未来に行く前の虹子に「要さん(百舌さん)が死神になるの?」と言われていたりと
「百舌さん=死神」が作中キャラの認識ですが、作中の順番に見ていくと、ちょっと疑問が浮かんできました。


7s001.jpg

(7巻・94ページ)

「全体の中の一部が優秀ってのがバランスがいいんだよ。
…まあその場合、「死神」をどこかに1人入れるべきだと思ってる


計画発案者の百舌さんがこう言ったのに対して、
貴士は「その説には賛成しかねる」と言っています。
この言い方からして、貴士は「死神」が何たるかについてわかっているようです。
それに、この時点ではまだ安居たちは最終テストを受けておらず、未来に行く直前にあんな風になってしまうとは思ってもいません。
つまり、百舌さんは7巻で「死神」について語った時点では、
安居たちが「優秀でない全体」の脅威になるとは考えていないし、
未来へ行く安居へ向けて、「頑張れよ!」と言った時点では、自身も未来に行くことは全く考えてないと思うんです。夏Bについて思いついたのは後の話ですし。
(「死神」になるのは自分の役目だと後に決意したなら話は変わってきますが…)

そして、「優秀な一部」に「その他大勢の普通の人」の誰かが対抗できるか(=「死神」になった時に「優秀な一部」の命を刈り取れるか?)というと、それは無理な話です。
だから「死神」は「優秀な一部」の中、つまり夏Aの中にいるんじゃないかなというのが俺説です。
優秀な一部だけが生き残っても意味がないから「死神」の手で根絶やしにして欲しい、という意図なのか、
優秀な一部だけ残ればいいから、いざとなったら一般人を放置して殺してくれる「死神」がいた方がいいという意図なのかはわかりませんが。

うーん、あんまり上手く纏められていないんですが、
1:「死神」を入れる計画がある(最終テスト開始前)
2:夏Aの7人がとして選抜されるも、百舌の予想とは裏腹に安居たちは絶望している
(数年間の空白。後悔と反省と共に計画の再調整?)
3:数年後、夏Bを作り「花と安居たちを見届けるために」未来へ行くことを決意

こういう順番で並べた時に「死神」が百舌さんなら色々とおかしいと思うんですよ。
安居たちを見て「死神」が必要だと思うなら(=2→1→3の順なら)疑いなく百舌さんがそうなるんでしょうけど、
この話はそもそも"「死神」が必要"というのがスタート地点なんです。
それで、さっきの貴士の台詞を考えてみると「わざわざ選抜する7人のスペシャリストの中に「死神」を入れてどうするんだ?」みたいなニュアンスになるのかなと。
ってなわけで、2と3にやや話が続きます。

というか、そもそも「死神」という言葉の響きが「積極的に殺しにいく」のではなく「傍にいるだけで人が死んでいく」イメージの方が強いかなと思うので、百舌さんが「なろうと思ってなれる」ものではないのかなと。

決定的な説がないので、百舌さんがまんま「死神」な可能性の方が高いですけどね。
虹子の予想が合ってれば確定ですし。


2:百舌さん

死神じゃない説が合ってるとして、じゃあ百舌さんって何なのさ?と言う話。
結論から言うとわかんないんですが、
9巻で貴士に言われたように「見届けるため」以上の意味はそんなにないのかなと。
「安居たちを」というのもそうだし、「花を」というのもそうだし、「自分の計画の成否を」というのもそうで、もう本当に「見る」のがメインなんじゃないでしょうか。
(生きようとしてる人には手ぐらい貸してるので、最低限のことはしてますけど。)
何でかというと、安居が十六夜さんを撃っても「見てた」だけで、介入してないことからわかります。
「死神」として安居たちを葬る覚悟で来たなら、十六夜さん(=一般人)に手をかけた時点でアウトだろうから、チャンスを狙って1人ずつ始末すればいいのに、彼らの近辺を探る気配すらありませんし。
自分が正しかったのか、間違っていたのかは安居たちの生き方が証明してくれるとでも言えばいいんでしょうか。
「安居たちに撃たれて死ぬならそれもいい」し、もっと言うと「安居たちが残りのチームを皆殺しにしてもいい」とすら思ってそうです。

ただ、読者的には「愛」だの「慈しみ」だのを知ってほしいとは思いますが…どうなんだろう。
まだ死人が出るとしたら間違いなく候補筆頭ですよね。

7s003.jpg

(13巻・27ページ)

あと、百舌さんといえば「嵐と花の関係を知らなかった」のが謎です。
夏Bの一員として同行する時、もしくは未来で再会した時のことを考えて「花に物心が付きはじめた時」にでも彼女の元を離れて、接触を断っていたんでしょうかね。
何にせよ、花に彼氏がいると知った百舌さんが発狂しなくてよかったです。

ああ、ちなみに検索すればわかることなんでわざわざ言う必要ないかもしれませんが、
「百舌鳥(百舌)」は秋の季語ですが、下の名前の「要」は夏の季語で、ちゃんと夏チームの一員になる資格はあったみたいです。

それと貴士の結婚話と絡んで、年齢が気になるんですが…これは後のほうで書くかもしれません。


3:虹子

夏Aに「死神」がいるなら誰よ?という話になった時に怪しいのが虹子かなと思いました。
読み返してみると、色々と謎が多いのです。

初登場は7巻で、安居たちが15歳になった時です。
単行本の表紙が13歳以下の安居たちで虹子もちゃんといるので出自に謎はないんですが(ミスリードかもしれないけど)、気になるセリフが9巻にあります。

7s002.jpg

(9巻・67ページ)
「どうぞ行ってらっしゃい。また独りになるだけのこと」

その後も独りになったことについて「昔に戻っただけだけど」と言うシーンがあり、涼との出会いや一緒になったきっかけも語られていないことから、涼といる以前、つまり生まれてから15歳まで彼女はずっと「独り」だった様子。
どうも虹子にはまだ語られていない背景があるようです。

考えすぎるなら、安居たちの「虹子とあんまり喋ったことがない」が「15歳までいなかったから」という可能性もあるのかなと。15歳までいなかったじゃないにしても、途中投入とかそんな感じだったり、あるいは隔離されていたのかもしれません。
で、彼女は卯浪が「用心深い」と評して、そのお陰で生き残って選ばれたという見方ができるけど、百舌さんと貴士くらいしか「死神」の存在を知らないなら実は彼女は「死神」として選ばれていたと取ることもできます。
というのも、選ばれ方を見てみると

・安居:自分で考えて、周りを導くリーダーシップ
・鷭(ばん):皆を助けとなる医者としての高い能力
・源五郎:動物の扱いが上手く、知識もあり、時には殺す判断もできる動物のスペシャリスト
・あゆ:植物の知識が豊富で、注意力も高い
・小瑠璃:誰よりも風に精通し、グライダーで迅速な行動ができる
・涼:大局のために周りを切り捨てる判断力
・虹子:用心深い。独りでも生きていける力がある


こんな風になっています。
小瑠璃がとても微妙になってしまったし(「人を信じる」という点でとても協調性はあるんですけど)、
涼の能力は作為的に身に付けさせられてるし、後半で書きますけど結局は「誰も殺せてない」んですが
虹子だけ「皆で助け合って生きていくのに必要な力」じゃないんですね。
土と水の知識が凄いってのはありますが、最終テストの終盤で過酷な試練を与える段階になっても、その辺は別に見られていません。

7s004.jpg

彼女が助けを求める人を見捨てるシーンでは死者の葬列のようなイメージが描かれていて、百舌さんも「用心深い…のかな…?」と疑問を浮かべています。
で、よくよく考えると「殺さないと切り抜けられない場面」でなくても「殺す」という選択をしているのは虹子だけです。この場合は「見殺し」ですね。
(涼は「助けられる場面」で小瑠璃を助けている。)

「死者の葬列」のイメージもあって、死神説の1つとして既に挙げられていそうですが、選出方法の疑問もあって彼女が「死神」かな、と思うのでした。
さっき言った「傍にいるだけで死ぬ」という条件も満たしていますし。

彼女が「死神」だとしてもそうじゃないにしても、15歳前までの話はいずれ語られるでしょうから今後の動向には注目していきたいです。
最近も涼がロープを切った後に追い討ちするのを言い当てて、やっぱり何もしなかったり(15巻)、
涼が気付かぬ間にどこかに行ったり(16巻)してましたし。
今はお蘭さん達と仲良くなってますが、あれは「共生する時間だから」なんじゃないかなと。
最終テスト前は、周りと関わりはしないにしてもそれなりに上手くやっていたっぽいので、散り散りになる展開が来るまでは様子見といった感じでしょうか。


「死神」の話でキリがいいので前半はここまで。(中)に続きます。

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